観光地・宮島に新たな癒しの宿が誕生 ホテル菊乃家新館「菊乃家別邸」開業
世界遺産がある観光地・宮島でお宿を運営する菊乃家が、新館となる「菊乃家別邸」を2025年7月27日(日)に開業しました。全8室の落ち着いた空間で、宮島の豊かな自然と歴史・文化を背景に、訪れる人々へ癒しの時間を提供しています。
インバウンド需要拡大への対応
2024年の訪日外国人観光客数は約3,700万人と過去最高を記録。政府は2030年に6,000万人の達成を目標に掲げており、今後も需要の拡大が見込まれています。こうした状況を踏まえ、菊乃家では増え続ける観光需要に応えるべく新館を開業。建物の設計・デザインには、室町時代から栄えてきた門前町の趣を取り入れました。
宮島エリアで進む高級ホテル進出
対岸の宮島口エリアでは、ヒルトンホテルや星野リゾートの開業が予定されており、宮島周辺は一層の観光活性化が期待されています。そうした中、菊乃家は本館の斜め向かいに新築の「菊乃家別邸」をオープンし、地域の魅力を発信するとともに、滞在型観光の促進を図ります。
菊乃家別邸の概要
[建物]
木造2階建ての洋室8室
[特徴・設備]
○1室にセミダブルサイズのベッドが2台、ソファーベッド1台を配置。計3名まで宿泊可能
○各室に十和田石と青森ヒバを使用した風呂を用意
○ReFaのシャワーヘッド、ドライヤー、ヘアアイロンを準備
○65インチ、ネット対応テレビ設置
[開業日]
2025年7月27日(日)
[住所]
広島県廿日市市宮島町334番地