地元奉仕団体 新会長の横顔 Vol.4 「和の奉仕」を心掛ける
横浜鶴見ライオンズクラブで3度目の会長職に就任。「コロナ禍を経て人と人との関係が希薄になってしまっている部分があるので、改めてつながりを大切に活動を行いたい」と意気込む。
10年ほど前、父から(有)鶴岡典礼の代表を継いだ際に同クラブに入会した。「叔父が別の地域のライオンズクラブで活動していたこともあって、私も知人から誘われて入会しました。ただ、クラブがどんな活動をしているかは正直分からなかった」と苦笑い。
しかし、入会後は精力的に奉仕活動に参加。思い出に残っている活動は鶴見支援学校でのクリスマス会。「多くの方が活動されていて、奉仕活動の意義ややりがいを知る良い機会だった」と振り返る。同クラブでは他にも慈善茶会や盲導犬育成の募金活動など、多岐にわたる奉仕活動を行っている。
クラブの今期テーマは「笑顔で例会、和の奉仕」。「全員が笑顔で活動できるように、一つひとつの取組みを考えていければ」。会員増強も課題とし、奉仕活動だけでなくPRにも力を注ぐ。