アイス評論家がおすすめ!「いま食べておきたい限定コンビニアイス3選」
ゲストは、コンビニアイス評論家のアイスマン福留さん!
今回のテーマは・・・
「全部リピ確定!初夏の新作コンビニアイス」
・夏を前に、各社 新作が出揃ってきました!
・その中でも、おいしすぎてリピート確定の3商品をご紹介します。
フタバ食品「サクレ ピンクミックス」
4月7日発売の「サクレ ピンクミックス」は、サクレ誕生40周年を記念した特別なフレーバーで、サクレ新フレーバー総選挙で堂々の1位に輝いた注目作。サクレ史上初のもも×いちご×りんごの3種類の果肉が入った特別なサクレ。
蓋を外してかき氷の表面をよく見ると、全体的にピンク色をしたかき氷の中に、赤や薄いオレンジ色の果肉が点在しているのが確認できます。スプーンですくうと、氷のきめ細やかさが際立ち、舌触りの良さを予感させます。
サクレといえば、その大容量も魅力のひとつ。
このピンクミックスも例外なく200mlのボリュームを誇ります。
そして、1個(200ml)あたりエネルギー117kcal。控えめなカロリー設計も嬉しいポイントです。
スー・小笠原「入っている果肉が大きくて嬉しい!!」
総選挙、ほかにあった候補は・・・
この総選挙では、「イエローMIX」(パイナップル×マンゴー×オレンジ)、
「ピンクMIX」(りんご×いちご×白桃)、「グリーンMIX」(メロン×青りんご×洋ナシ)の3種類がエントリー。
熱い投票の結果、「ピンクMIX」が14,440票を集めて栄えある第1位に。「イエローMIX」は13,943票で惜しくも第2位。「グリーンMIX」は9,366票で第3位となりました。僅差の結果を見ると、他の2種類も今後商品化される可能性が高そうです。
ご紹介いただいたのは、「フタバ食品『サクレ ピンクミックス』。税込172円です。
セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなどで購入できます。
アンデイコ「世にもおいしいチョコブラウニーアイスバー」
5月6日発売。「世にもおいしいチョコブラウニー」というオールハーツ・カンパニーが展開する人気のベーカリー「ハートブレッドアンティーク(Heart Bread ANTIQUE)」から2018年に⽣まれた、シリーズ累計出荷数約1,900万個を誇る⼤⼈気の商品。これをアイスで再現。ブラウニー風の濃厚チョコアイスにチョコチップを混ぜ込み、ザクザク食感と濃厚なチョコの味わいを存分に楽しめるアイスバーです。
作っているのは、スイーツブランドとして名高い「アンデイコ」。
そんなアンデイコと、焼き菓子界で圧倒的な支持を誇る「世にもおいしいチョコブラウニー」と、夢のコラボレーションです。
かじった瞬間、まず迎えてくれるのはチョコチップのカリッとした食感。
これが実に力強く、存在感があります。その直後に訪れるのは、アイスとは思えないほどしっとり、ねっとりとした濃厚なチョコアイス。この独自の食感こそがアンデイコ(栄屋乳業)らしさともいえます。口の中でゆっくり溶けながら、まるで焼きたてのブラウニーを頬張ったときのような重厚な甘さと、ほのかなビター感を残していきます。
この商品には微量ながらアルコールが使用されています。
これが、ただの甘さに留まらない深みを与えていて、大人のデザートとしての完成度を高めています。まるで夜のチョコレートバーでひと口もらったウイスキートリュフのような、密やかな背徳感があります。
スー・小笠原「宇宙大爆発的に美味しい!!」
ご紹介いただいたのは、「アンデイコ 世にもおいしいチョコブラウニーアイスバー」。税込238円です。
こちらはファミリーマート限定・数量限定の商品です。
③森永製菓「匠茶最中」
4月29日発売。濃厚な宇治抹茶アイスに北海道産小豆の餡を重ね、香ばしい最中で包んだ和スイーツ。抹茶の芳醇な香りと餡の優しい甘みが調和した、まさに職人技の逸品です。
大阪万博の影響もあり、訪日外国人へおすすめしたい“日本の魅力”として抹茶味、きなこなど和風フレーバーが目立つ。
・セブン&アイ セブンプレミアム きなこわらび餅 大好きな白くま
・「ピノ き・な・こ」
・ロッテ「クーリッシュ 香る抹茶ラテ」
・セブンプレミアム『宇治抹茶アイスバー』など
そんな中、特に目を引くのがこちらの商品。抹茶、最中、あん――三位一体の調和を、ワンハンドで手軽に味わう。
そして、アイスを切ってみると――。
上層には、ツヤのある宇治抹茶あん。存在感のある北海道産小豆が点在しています。
その下に、抹茶アイスが厚く構え、底にはホワイトチョコの薄いコーティングが。
実はこれが“モナカのパリッと感”を守る盾であり、食感の陰の主役でもあります。
モナカジャンボシリーズを手掛けている森永製菓の長年の製造技術と経験が活かされています。
口に含むと、まずはモナカのやさしいサクッ。次いで抹茶アイスのまろやかで深い甘みが、ゆっくりと舌に広がります。
アイスの種類は?
この抹茶アイス、種類別はアイスクリームグレード。
・京都府産宇治抹茶(一番茶)に、琉球和三盆という高級砂糖を使用
(抹茶アイス中の砂糖に占める琉球和三盆糖の割合59%)。
・そこに北海道産クリームを配合しているという贅沢仕様。
(抹茶アイス中の乳製品に占める北海道産クリームの割合44%)
・宇治抹茶の風味は際立ち、甘すぎず、渋すぎず、すべてが「ちょうどいい」バランス。
販売はセブン-イレブン、製造は佐賀県鳥栖市にある森永デザート株式会社。
・ここは「モナカジャンボ」「板チョコアイス」「サンデーカップ」など、数々の人気アイスを生み出してきた工場であり、森永製菓のアイス作りのノウハウが詰まっています。
・価格は税込343円と少し贅沢ながら、素材と技術へのこだわりを考えると納得の値段
スー・小笠原「サイズ感がちょうどいい!」
ご紹介いただいたのは、「森永製菓 匠茶最中」。税込343円。こちらはセブンイレブン限定の商品です。
【アイスマン福留】
1973年東京都生まれ。2010年、コンビニアイス評論家として活動を開始。
■2014年には、アイスクリームの全ジャンルを盛り上げていくことを目的に「一般社団法人 日本アイスマニア協会」を設立されます。
■また、月間アクセス数100万PVを超える情報サイト「コンビニアイスマニア」を運営。
■年間に食べるアイスの数は1000種類以上で、夏はもちろん、真冬でもアイス研究に取り組まれるほか、アイスのパッケージも収集されていて、コレクションは数千点を超えるという、日本一のアイス評論家です。