運転士が乗客対応に気を取られ速度超過 北越急行 上越市大潟区の犀潟駅で
北越急行によると2025年6月17日午後8時15分ごろ、新潟県上越市大潟区の犀潟駅を出発した列車が、制限速度45kmを約10km超過して同駅構内を走行した。運転士が乗客とのやり取りに気を取られたことが原因という。
列車は直江津行きの1両編成で、乗務員は運転士1人のワンマン運転。運転士は乗客から「次の駅はどこですか」と聞かれ、対応している際に速度計の確認を怠ったという。
ダイヤの乱れやけが人などはない。
同社では「おわび申し上げるとともに、全運転士に対する指導を行い、再発防止を徹底する」としている。