「令和5年度佐倉市支え合い講演会 ご近所パワー活用術」2月4日(日)開催
地域のために何かがしたい、仲間と出会いたいと思っている人はいませんか。
超高齢化社会といわれて久しい現在、私たちは何ができるのでしょうか。
3人に1人が65歳以上の今、考える
ここ佐倉市でも3人に1人が65歳以上という超高齢化が進んでいます。
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らしていくために、佐倉市役所高齢者福祉課では、「令和5年度佐倉市支え合い講演会ご近所パワー活用術〜すずの会・地域が元気になる秘訣〜」を2月4日(日)午後2時から、志津コミュニティセンターで開催します。
「困った時に鈴をならして」が合言葉
講師に迎えるのは、神奈川県川崎市宮前区野川地区で、高齢者を支える活動を29年間続けている、認定NPO法人すずの会代表の鈴木恵子さん。
鈴木さんは、両親と義両親4人を介護した経験から、PTAの仲間5人と一緒に活動を始めました。
「困った時に気軽に鈴をならしてください」という思いを込めた名前のとおり、地域の仲間たちを巻き込み、ご近所の困り事に寄り添っています。
厚生労働省や福祉関係の大学はもちろん、海外からも多数視察を受け入れ、NHKなどのメディアに取り上げられ、広く注目されている団体です。
当日は、地域に根差して生き生きと暮らし続けるための講演と、市内で活動する「井野町1区お助け隊」「臼井地区社会福祉協議会愛の手サポート」「ローズクラブ(宮前)」の3団体を加えたパネルディスカッションで、テーマについて深めます。
年を重ねても選択肢がある町に
「佐倉市では、歳を重ねてもその人らしく暮らし続ける町づくりを進めています。趣味やボランティア活動はもちろん、地域包括支援センターをはじめとする関係機関や企業、行政などが協力して、多くの選択肢のある町になったら」と、高齢者福祉課の担当者は話します。
講演会の対象は、地域での活動に興味のある人、ご近所にもっと触れ合いがあったらいいなと思っている人、今の活動について悩んでいる人など、広く町づくりに関心のある人です。
住みたい町について考えるきっかけになりそうな講演会です。
要申込。
日時/2月4日(日)午後2時~午後4時 場所/志津コミュニティセンター 住所/千葉県佐倉市井野794-1
問い合わせ・申し込み 電話番号/043-484-6343 佐倉市高齢者福祉課 ホームページ/https://apply.e-tumo.jp/city-sakura-chiba-u/offer/offerList_detail?tempSeq=25788