アメフトXリーグのSEKISUIチャレンジャーズ、今季初勝利へ尼崎市役所も応援
29日にホームで福岡SUNS戦
アメリカンフットボール・Xリーグ1部のX1 SUPERに所属するSEKISUIチャレンジャーズは29日にホーム・ベイコム陸上競技場(兵庫県尼崎市)で第3節・福岡SUNS戦(14時キックオフ)に臨む。
8月31日に予定されていたエレコム神戸ファイニーズとの開幕戦が台風10号の影響で延期となったため、今季初戦となった9月16日の第2節パナソニック・インパルス戦(万博記念競技場)は13-14で惜敗。ホームで今季初勝利を狙う。
SEKISUIは、アサヒ飲料クラブとして2000年にライスボウルで優勝するなど一時代を築いた強豪だったが、2023年限りでアサヒ飲料がスポンサーから撤退し、2024年からメインスポンサーを積水化学工業に変更。新生チャレンジャーズとして復権を目指している。
市役所職員もチームのTシャツ着用で応援ムード
そんなチャレンジャーズを応援しようと、包括連携協定を締結している地元・尼崎市も協力。試合直近の金曜日は市役所職員がチームのオリジナルTシャツを着用することになった。
27日はその1回目として、主に窓口業務に従事している職員が着用。今後も10月4日、11日、25日、11月8日に着用し、応援ムードを盛り上げる予定だ。
SEKISUIチャレンジャーズ提供
29日の福岡戦には兵庫県内在住・在学の小中高生に同伴して観戦する大人200人と、尼崎市民100人の計300人を無料招待。チャレンジャーズもコロナ禍ではマスク1万枚を尼崎市に寄付したり、市のPR動画に選手が出演したり、市内の子ども食堂へ食材を寄付したり、積極的に地域貢献活動を行っている。
地域に密着し、愛されるクラブ作りへ、自治体とも一体となって取り組む新生チャレンジャーズ。ホームで初勝利なるか注目だ。
SEKISUIチャレンジャーズ提供
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記事:SPAIA編集部