「なんでも」相談に35組 平塚湘南RCが地域貢献
平塚湘南ロータリークラブ(関口直美会長)が主催する「第19回市民のためのなんでも相談会」が11月2日、ラスカ平塚で開催され、35組の相談者で会場がにぎわった。
同相談会は、クラブの会員が法律、相続、税務など幅広い相談に応じるもの。新型コロナの流行期は一時休止となったものの、毎年無料で開催されており、地域貢献活動の一環として好評を博してきた。
当日、県外で持つ不動産の住所変更について聞きに来た70代の男性は、「初めて参加したが、丁寧な説明でわかりやすかった。これで子どもに迷惑をかけずに済みそう」と満足げに話していた。
関口会長は「連休初日、雨天にも関わらずリピーターなど多くの人が訪れてくれた。日々市民の方が抱えているさまざまな困りごとに、私たちの職業経験が役立てばうれしい」と思いを語った。