【糸島・深江】心も身体も満たされる!食べ応え抜群のこだわりホットサンド「伊都 笑顔」
「二丈温泉 きららの湯」から程近いところにある「伊都 笑顔」さんは、ホットサンドやフライドチキンを販売しているお店です。
ホットサンドもフライドチキンも素材にこだわっており、アツアツでボリュームがあるのが特徴。特にホットサンドは食べ応えがあり、噛めば噛むほど心も身体も満たされていきます♪
今回はそんな「伊都 笑顔」さんのお店の様子やメニュー、店づくりの原点などを詳しく取材しました!
糸島産のこだわり食材を使ったホットサンドは絶品!「伊都 笑顔」
アクセス
「伊都 笑顔」さんがあるのは、JR筑肥線の筑前深江駅から徒歩6分の場所。
付近には「二丈温泉 きららの湯」や深江神社、二丈交番などがあります。
お店の横にある駐車場には、5台ほどの車を停めるスペースがあります。
お店の外観
「伊都 笑顔」さんは、ホットサンドやフライドチキンを販売されています。
お店には注文口と受け渡し口があります。まずはこちらの注文口から、ホットサンドやフライドチキンを注文してみましょう!
次の章では「伊都 笑顔」さんのメニューをご紹介します。
メニュー
「伊都 笑顔」さんのメニューはこちら。どれも美味しそうですね~! 「伊都 笑顔」さんのホットサンドは糸島産の牛肉や豚肉、卵、野菜、真鯛を使用しています。
「伊都 笑顔」さんのオススメは初期から販売している「オリジナルサンド」とのことでした。
糸島の天然真鯛を贅沢に使用した、期間限定の「糸島鯛サンド」もありました。鯛サンドは鯛の禁漁時期は販売しておらず、5月~12月限定とのことです。
鯛サンドに入っている鯛は、糸島にある「やますえ」さんで骨抜きなどの加工がされたものを使っているそうです。
筆者と母は、こちらの「鯛サンド」と「熟成ロースカツサンド」、そしてフライドチキンの「みーちゃん・しお味(小)」を注文しました。
ちなみにメニュー表には載っていませんが、骨付もも肉の「ももちゃん」(要予約)や週末限定の「大鶏排(ダージーパイ)」などもあります。
作っているところを見学!
今回は特別に、実際に作っているところも見せていただきました!
まずこちらが、熟成ロースカツサンドを作っている様子。ロースカツの大きさにご注目ください!とっても大きいですね~!
続いてこちらが、鯛サンドを作っている様子。糸島の天然真鯛の他にも、チーズや糸島産の卵やレタスを使用しているそうです。
必要な具材を載せてもう1枚のパンを被せたら、サンドしていきます。
しっかりサンドしたら時間を計り、程よく焼き上がるまでそのまましばらく待ちます。
卵・小麦粉不使用のフライドチキン
ホットサンドが焼き上がるのを待っている間に、先に出来上がっていたフライドチキン「みーちゃん」の方をいただきました。
●みーちゃん・しお味(小) 350円(税込)
フライドチキンは、アツアツ・カリカリでかぶりつくとジューシーな肉汁が飛び出してきました。
濃い味付けがたまらなく美味しかったです♪
フライドチキンは卵・小麦粉不使用で、しお味は塩麹を、しょうゆ味は糸島の醤油・酒・塩や果物を使った独自のタレを使用しているそうです。
大満足のホットサンド!
フライドチキンを食べている間に、ホットサンドが焼き上がったようです。
●熟成ロースカツサンド 750円(税込)
熟成ロースカツサンドはパンの中にしっかり熟成されたロースカツとソースが入った、シンプルなホットサンドです。
食べ応えのある大きなカツが、薄めのパン生地とよく合います◎
●鯛サンド 800円(税込)
こちらの鯛サンドは糸島の天然真鯛、チーズ、そして糸島産の卵とレタスが入ったホットサンドです。実食した母によると「鯛が肉厚で、脂が乗っていて美味しい」とのことでした。
「伊都 笑顔」さんのホットサンドは冷めても美味しいですが、なるべくアツアツのうちにいただくのがオススメです!
お店づくりの原点
「伊都 笑顔」さんは夫婦で営業されていますが、筆者が訪れた日は木曜日で、この日ご主人は志摩のAコープ前に出店されているとのことでした。
そこで筆者は、奥様の江藤敏子(えとうとしこ)さんにお話を伺いました。
「伊都 笑顔」さんは今から15年ほど前に営業を開始。それまでは同じ場所でガソリンスタンドを営業されていたそうですが、ガソリンスタンドをやめて500円のワンコインランチを販売するようになったのが始まりなのだそう。
ところがガソリンスタンドの跡地で営業していたために効率が悪く、商工会のフードコーディネーターの方に相談したところ「専門店として営業した方が良い」とのことだったので、今から13年ほど前に、糸島産の具材にこだわったホットサンド専門店を開いたそうです。
なぜホットサンドなのか尋ねたところ、江藤さん自身が「ホットサンドが好きだから」とのことでした。
以前は「伊都ホットサンド笑顔」という名前で営業されていたそうですが、現在はホットサンド以外にフライドチキンなども提供しているため、現在の正式な店名は「伊都 笑顔」とのことです。
ちなみに、「伊都 笑顔」さんの隣にある「sweets cafe egao itoshima」さんは江藤さんの息子さんが営業されているそう。
店名は書道家の吉田さんが書いたもの
「伊都 笑顔」さんの看板や旗に使われている「笑顔」の文字は、福岡県太宰府市出身の書道家・吉田真紀(よしだまき)さんに書いていただいたそうです。
10数年前に江藤さんが大宰府のイベントに行ったとき、書道家の吉田さんに好きな文字を書いていただけるとのことだったので「笑顔」と書いていただいたのだそう。
後にお店の名前を決めるときにそのことを思い出し、「『笑顔』か、いいね」と思い店名を「笑顔」に決めたそうです。そしてお店の看板や旗をデザインする際に、吉田さんに相談してもう1度書き直していただいたとのこと。
江藤さんは店名の「笑顔」がよく似合う、素敵な笑顔を持った方でした♪
ちなみに書道家の吉田さんは、糸島にある「伊都菜彩」や伊都国歴史博物館の文字も書いた方なのだそうです。
糸島グルメグランプリ
「伊都 笑顔」さんはこれまでに2回糸島グルメグランプリに入賞しており、1度目は2013年、このときは唐揚げで優勝したそうです。
2度目は2017年、このときはホットサンドで準優勝したとのこと。
トロフィーも見せていただきました、リボンが風にはためき、良い感じです。
キッチンカー
「伊都 笑顔」さんはコロナ前にキッチンカーを導入し、今でもイベントの出店や、毎週木曜日の志摩のAコープ前での営業ではキッチンカーを使用されているそう。
キッチンカーでは包丁が使えないそうですが、屋台などに比べて使える食材が幅広くなったり、水道が使えたりするため、どこかに出店する際には便利なようです。
おわりに
今回はホットサンドやフライドチキンを販売されている「伊都 笑顔」さんをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
取材するまでは「大満足のボリュームに対して値段が安く、そして美味しいお店」という印象でしたが、取材を経てさらに「糸島産の食材を使ったり、フライドチキンは卵・小麦粉不使用だったりと素材にこだわるお店」という良い側面も知ることができました。
骨付もも肉の「ももちゃん」や週末限定の「大鶏排」など、まだ筆者が食べたことがないメニューもあり、これからも「伊都 笑顔」さんの新しい部分に出会えると思うと、今からワクワクしてきます♪
皆さんもぜひ、「伊都 笑顔」さんのこだわりのホットサンドやフライドチキンを食べてみてください!
INFORMATION
店名:
伊都 笑顔
住所:
福岡県糸島市二丈深江1丁目19-17
営業時間:
10:00~18:00
水曜日
※その他、イベント出店時はお休み
一人当たりの予算:
~¥1000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。