【西武】髙橋光成投手「髙橋光成のこうなる獅かない!」 ルーキーだった時にプロのあれこれを教えてくれた先輩とは?
6月17日放送の『かわのをとや スポーツの巣』(毎週月曜日17:45~18:30)では、埼玉西武ライオンズの髙橋光成投手の1人喋りコーナー「髙橋光成のこうなる獅かない!」を放送した。今回はリスナーからの質問で、セ・リーグで仲がいい選手、自身がルーキーだった時にプロのあれこれを教えてくれた先輩について訊いた。
はじめに
横浜DeNAベイスターズ戦(6月15日、2回戦)に登板しましたが勝つことができず苦しい時期が続いていますが、粘り強く頑張っていきたいと思います。ファンのみなさん、リスナーのみなさんには本当に待っていただいてる状況が続いていますが、まだシーズンは終わっていないのでこれから巻き返していきたいと思います。僕自身いいボールが増えてきているのでそこはポジティブに捉えて、次の試合はしっかり抑えられるようにやっていきたいと思います。今日もリスナーからの質問に答えさせていただきます。
リスナーからの質問
東京都東久留米市、ラジオネーム『島田うどん』さん。「髙橋光成さん、こんばんは。『髙橋光成のこうなる獅かない!』をいつも楽しみにしています。ライオンズナイターを聞いていたら、髙橋光成投手が広島戦の試合前に秋山翔吾選手とお話をしていたという話が出てきました。秋山翔吾選手とはどんな話をしていたんですか? あと、セ・リーグの選手で仲がいい人はいますか?」。そうですね。秋山さんとお話をさせていただきました。みなさんご存知の通り素晴らしい打者なのでやっぱり野球の話ですね。技術的なこと、投手の仕草や間の詰め方といったところを聞きました。秋山さんは引き出しも多いのでやっぱり勉強になりますし、今年は対戦がなかったので少し残念だったのですが話をしてみて改めてやっぱりいい打者だなと感じました。セ・リーグで仲がいい選手はジャイアンツの岡本(和真)や岸田(行倫)とか、やっぱり同級生は話しますね。なかなかセ・リーグの選手には会えないので、交流戦の時はいつもワクワクしていますね。ご飯には行けなかったんですけど、もう少しゆっくり話したいなという気持ちはあるので、タイミングを見てご飯に行って、いろいろ情報を奪ってこようと思っています(笑)。
東京都小金井市、ラジオネーム『多摩湖、多摩川、卵焼き』さん。「後輩の武内夏暉投手が5月度の月間MVPを受賞しましたね。パ・リーグの新人で月間MVPを受賞するのは髙橋光成投手以来9年ぶりと聞いて驚きました。髙橋光成投手から見て武内夏暉投手はどんな後輩ですか? また、髙橋光成投手がルーキーだった時にプロのあれこれを教えてくれた先輩は誰だったんですか?」。武内投手はすごくいい投手ですよね。ルーキーなのにどっしりしているというか、動じないというか、あの姿勢がすごくいいなと思いますし、球種ひとつ見ても一級品ですし、コントロールがいいのでそれは抑えられるよなという部分もあります。見ていて勉強になることもあるので、武内からもいっぱい情報が聞けるぞ(笑)。いい投手はたくさんいますからね、情報を奪いにいく姿勢を僕は結構大事にしているんですけど、月間MVPを取った投手ですからいろいろ奪っていきたいと思っていますね。あと武内は自分のことを「俳優の賀来賢人に似ている」とか「城田優さんにも似ている」と言うから、僕は「それを言ったらファンの方に怒られるぞ」と言いました(笑)。あと僕が武内に似ていると指名した人がいるんですけど、マリオシリーズのキャラクターで『クッパJr.』にめっちゃ似ているんですよね。だから僕は「有名な俳優とかにいくと怒られるから、クッパJr.のほうがいいぞ」と言ったら、武内は最初「え~」みたいな反応だったんですけど、後々「やっぱりいいですね。ちょっと似ているかも知れないです」みたいな感じだったので、ぜひリスナーのみなさんからどんどん広げていってもらいたいですね。あと僕がルーキーだった時にプロのあれこれを教えてくれた方は岡本洋介さんですね。岡本洋介さんが僕の指導係で、1軍での時間の使い方や礼儀を教えてもらいましたね。本当に洋介さんには感謝していますし、僕がやらかした時は洋介さんも一緒に怒られていて、今も申し訳ないと思っていますけど、洋介さんがすごく優しく僕を指導していただいたので、ここまで来れたんじゃないかなと思っています。