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浮くか、沈むか!スリル満点!「第5回印旛沼ダンボールイカダCUP」8月17日開催【佐倉市】

チイコミ!

浮くか、沈むか!スリル満点!「第5回印旛沼ダンボールイカダCUP」8月17日開催【佐倉市】

佐倉ふるさと広場近くの印旛沼を舞台に、ダンボールとガムテープのみでイカダを製作し、順位や面白さを競う大会です。2021年に始まった大会で、出場者の対象は冒険心を持つ全ての人。24年は3歳から70歳まで60組120人が千葉県、東京都、神奈川県や埼玉県から参加、観覧客は約1000人来場しました。

ダンボールが生む一体感

佐倉城のイカダにのるバカ殿
オールで漕ぐたびガンダムが動く!

大会は「一寸法師クラス(1人乗り)」「トムソーヤクラス(2人乗り)」「海賊船クラス(3人以上)「チーム対抗(バトルフラッグ)」の4部構成。

一寸法師クラスは当日に材料を受け取り、1時間以内に製作、事前準備不要で楽しめます。

親子で製作したアニメのロボットのイカダ、佐倉城をモチーフとしたイカダ、「理想の住んでみたい家」を形にしたイカダなど、毎年力作が勢ぞろい。

民間団体、企業、県立佐倉高校カヌー部など地域一丸となって大会を盛り上げます。

シッパイを称賛 チャレンジの祭典

沼に落ちても笑顔!

約150mの距離を沈まずにゴールできる船は約5割。

印旛沼ダンボールイカダCUP実行委員会代表の中井祥子さんは「シッパイしていい、シッパイしても笑える楽しさ、の空気感を大事にしている。

効率や成功が目的の大会ではないため、沼落ち最速賞や解体賞(ダンボールがいかに面白く崩れるか)、応援の声が一番大きかった賞など、個性を大事にした賞を設けている」とのこと。

佐倉ふるさと広場は2026年度より3年間の改修工事予定のため、今後は別の場所で開催を検討中。

見るだけでも楽しい印旛沼の夏の風物詩、お出かけがてら観覧に行ってみては。(取材・執筆/紫みゆき)

第5回印旛沼ダンボールイカダCUP
日時/8月17日(日)午前9時~午後1時
場所/佐倉ふるさと広場
住所/千葉県佐倉市臼井田2714
ホームページ/https://inba-ikada-cup.jp/

問い合わせ
メール/info@inba-ikada-cup.jp

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