古くなった「バスタオル」の“6つの活用術”「年末に使える!」「大掃除で家じゅうピカピカ」
毎日のように使う「バスタオル」。ほつれてきたり、吸収力が落ちたりと、劣化して見た目や使用感が悪くなったら替え時ですよね。今回は、古くなった「バスタオル」の便利な活用術をご紹介します。捨ててしまう前に、これからの大掃除でしっかり活躍してもらいましょう!
古くなった「バスタオル」を有効活用するには?
長く使っているバスタオルをよく見ると、色あせやほつれが気になることはありませんか?
タオル類は替え時の難しいものではありますが、使用感や見た目が悪くなっていたら新年に切り替わる今がおすすめの交換時期です。
古いバスタオルは、家じゅうの掃除に便利に使えますよ!
今回は、古いバスタオルを大掃除に活用してみたいと思います。
古くなったバスタオルの活用術【6選】
大きなバスタオルはそのままでは使いづらいため、小さく切って雑巾として使います。
少し大きめのものから小さめサイズまで、用途に合わせて選べるように異なる大きさに切りました。
1枚のバスタオルから、大サイズ4枚、中サイズ3枚、小サイズ6枚の雑巾ができました。
活用方法・1 キッチンで油汚れ掃除に使う
普段のお手入れは油汚れ専用のシートや、洗剤を吹きかけたキッチンペーパーでサッと拭いているコンロ周り。バスタオルで作った雑巾なら、パイルが汚れをしっかりキャッチしてくれますよ。使い捨てできるので、油汚れをどんどん落とすことができますね。
活用方法・2 トイレやお風呂掃除に使う
こちらも、普段は専用のシートを使って拭いていますが、使い捨ての雑巾ならトイレ掃除にも遠慮なく使えます。小さく切った雑巾が何枚もあれば、便器用、床用、壁用と、場所に合わせて使い分けられますね。
お風呂掃除では、ふだんの掃除ではあまり行き届かない照明器具や天井なども掃除しましょう。パイル生地は水分をしっかりと吸い取ってくれるので、最後に乾拭きをすればスッキリときれいになりますよ。
活用方法・3 床掃除に使う
床掃除に使うときは、バスタオル雑巾でそのまま拭いても、フローリングワイパーにセットして使ってもOK。フローリングワイパーにセットする場合は、専用シートほどの大きさになるようにカットしてから取りつけましょう。不要になったバスタオルなので、拭いたあとは洗わずにそのまま捨てられる手軽さがうれしいですね。
活用方法・4 窓やベランダ掃除に使う
窓ガラスをきれいにするには、水拭き用と乾拭き用の2枚の雑巾が必要になります。
さらに、「窓と窓枠の境目」や「サッシ」にも汚れが溜まっているので、使い捨ての雑巾が複数枚あると便利ですよ。
活用方法・5 靴のお手入れに使う
靴に土や泥がついてしまったら、その日のうちに落としておきたいもの。しっかりお手入れする時間の余裕がないときは、乾いた雑巾で汚れを取り除くだけでも違いますよ。
小さく切った雑巾を何枚か、下駄箱に入れておくと便利に使えます。
活用方法・6 自転車や車の掃除に
毎日乗っている自転車も、丁寧に拭き掃除をする機会は意外とありませんよね。バスタオルを切って作った雑巾は、大きいサイズで自転車の座面やハンドルを、小さいサイズは細かい隙間を拭くのにピッタリ。自転車は汚れがつきやすいものなので、使い捨ての雑巾がたくさんあると便利に使えますよ。
また、車用には小さめに切った雑巾を何枚か入れておくと、ダッシュボードのホコリが気になったときにすぐに使えて便利です。
カットするだけで使いやすい雑巾に
バスタオルを切っただけの雑巾ですが、用途に合わせてサイズを選ぶことができ、使ったらそのまま捨てられる手軽さでとても使い勝手がよかったです。
そろそろバスタオルの替え時かも……と思ったら、古いバスタオルはぜひ小さくカットして家じゅうの掃除に活用してくださいね。
鈴木杏/ライター