【北九州昭和夏祭り】副編集長が深掘り!14万人の心を動かした前代未聞の挑戦! -後編-
9日間連続のイベント企画・運営、のべ14万人の来場客数・・・
なにもかもが前代未聞の実績を生み出したコンビの「行動力」と「人間力」
「北九州昭和夏祭り」を成功させたコンビにお話を聞くうちに、得体のしれないオーラを感じ始めた副編集長。特に気になる「偉業を成し遂げる行動力」「人を動かせる人間力」が、今の時代だからこそ響いたのでは?そんな気がしてきたのです。
インタビューはだんだん熱を帯び、想いの深さがひしひしと伝わってきた
副編集長ニシヤマけいおん(以下N) 何かやろうと思っても「実際に行動すること」が本当に難しいと思うんですよ。人って「やらない理由」を見つけるのが上手いじゃないですか。まして、2月に思ったことを8月に実現できているって、普通は妄想すらしない人が多いんじゃないでしょうか。そんなお二人の「行動力」、って何処から来ているのでしょうか?
新井 啓助さん(左)、藤田 一成さん(右)
新井(以下A) 僕の癖なんですけど「やりたい!」と思ったら、もう片っ端から人に電話して、とにかくいっぱい話すんですよ。馬鹿みたいに(笑)で、ひらめいたらすぐその人のとろこに行って「どうしたら成功しますか?どうしたら思いが実現しますか?」って聞きまくります。そうしないと形にならないってことが感覚で分かってるんです。
一緒に働いてるメンバーからは「その行動力がすごいね」とは言われるんですけど、果たしてそれが行動力なのかは、自分の中ではちょっとピンとこないですね。形にしたいだけなので。
類は友を呼ぶじゃないですけど、1人じゃ絶対できないんで、本当に思いが同じ人をどんどん巻き込んで、みんなで走っていくんですよ。そうするとさらに加速していくんで。そうやって、「気づいた時には後戻りできない状態」を先に作っちゃうんです。
N そうして今回は藤田さんに1番に話したと?
A はい、1番に。
N じゃあもうバディだと。
藤田(以下F) うん、そうそう、パートナー。今回の祭りの準備で動いてきた期間は、実働3~4か月ぐらいだったんですけど、今にして思うと僕ら二人、座ってなかったんですよ。
普通は何かをしようとなると、座って「どうやったらいいんだろう」って考え込むと思うんですよ。でも僕らは、その間も何かを進めていました。常に考えて動き続けた。その時間が濃密だったから、お祭りの成功が達成で来たんじゃないかなと思うんです。判断って1秒でできるので。大きい団体になると、判断に1か月2か月かかりますよね。
N (社会人は誰でもそう思うだろうけど)かかりますよね(汗)
F 僕たちツートップは、判断に1日置くなんて絶対ないんですよ。
A 一応、会場設営・業者関係は藤田、出演者様・盆踊りメンバー・やぐら関係は新井、という役割分担はあったんですけど、判断自体はどちらがやっても結局は同じになりましたね。
それぞれの得意分野で準備を進めた
F 僕は建設業なんで、そういう設備が得意分野ですね。システムを作るとか。新井は内容を作るのが得意。
ただ、常に情報共有はしてました。違うねって思うことはやっぱお互いちゃんと言って。僕がこうしたい、新井はいやいやここはこうです、という場面も当然あるんですよ。それでもやっぱり、2人の意思で方針をその場で決めることが、絶対毎回できていましたね。
N 報連相しながらも、お互いの判断を信じ合ってる、みたいな?
F 向かう先が結局一緒、こんなお祭りにしたいっていうベクトルが同じなので、「結局こうなっちゃう」っていうか(笑)
A なぜやるのか、何のためにやるのかっていう根本的な思いがちょっとでもブレてたら上手くいかなかっただろうし、今回はこういう形になったというだけだと思ってます。
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