ポータブルカセットプレーヤー、現代仕様で帰還！マクセル「MXCP-P100」発売
音楽を持ち歩くという新しい自由を教えてくれた、あのカセット文化が、現代の技術をまとって帰ってきました。
マクセルブランドより、充電式ポータブルカセットプレーヤー「MXCP-P100」が、5月26日に発売されました。ホワイト（MXCP-P100WH）とブラック（MXCP-P100BK）の2色展開で、価格はオープンです。
手がけたのは、株式会社電響社。電響社は2023年4月からマクセルのライセンスを受け、コンシューマー向け商品の製造・販売を行っています。
そして、半世紀以上にわたりカセットテープを販売してきたマクセルブランドから登場する本製品は、Bluetooth対応により、従来の有線ヘッドホンだけでなくワイヤレスヘッドホンでも音楽を楽しめる、再生専用の仕様。
Bluetooth Version 5.4対応で通信品質も高く、低消費電力設計で長時間の再生を可能にしています。再生時間は、ヘッドホン接続で約9時間、Bluetooth接続で約7時間となっています。
また、電池交換不要の充電式バッテリーを搭載し、現代のライフスタイルに合わせた利便性を実現。さらにテープ走行の安定を図るために真鍮製フライホイールを採用。これにより回転ムラを抑え、高音質を実現しています。
重量は約210gの軽量設計と持ち運びに便利なクリップ付き。外出先でも手軽に使用できるようになっています。
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025052707.html