沖磯ルアーキャスティング釣行で70cmヒラマサ【熊本・牛深】クリアカラーにヒット
熊本県牛深の沖磯へロックショア釣行した11月9日、狙うは青物。深川釣具店提携のパートナー号を利用して午前6時出港なので5時には店に行き乗船名簿を記入して乗船場へ。この日はエサ釣りとルアー釣りの8人を乗せて6時に出港して順番に磯上げ。私は3番目で沖ノ瀬のカケアガリに渡った。
沖磯でルアーキャスティング釣行
すぐに道具を波が来ない場所まで上げて3セットのタックルの準備。タックルは3タックル準備、1本目はブルースナイパー106Hプラグスペシャル＋ブラスト5000H、PE4号、リーダー80ポンド。
2本目がオーバーゼア106H＋カルディアSW6000SH、PE2号、リーダー40ポンド。
3本目はエンカウンター106H＋ストラディックSWC5000XH、PE1・5号、リーダー30ポンドを用意。
PE4号タックルにはラピード160Fサンマ、PE2号タックルにはリライズ105Sキビナゴ、PE1・5号には12cmのミノーを付け、カケアガリの隣にある表サンカクに移動。まずは追い風を利用しラピード160Fを遠投。2投目、角度を変えて引いてきたところで2発海面が爆発したが乗りきれず悔しい。
クリア系カラーに反応アリ
その後ヒラスズキなどを狙い、いろんなルアーを投入するが反応すらない。カラーを思いっきり替えてみようと思い、夏に好釣果を叩きだしたクリア系に。すると「ん？チェイス？」後ろの海面が少し盛り上がるのが見えたがバイトなし。
その後、手元に分かるぐらいのバイトがありフッキングミス。「クリアだ！！朝イチは海面爆発だけでルアーには触れてもいないが今のは明らかに食って来た」。PE2号タックルに持ち替えてルアーをラピード130F、カラーはクリアにして遠投した。
70cmヒラマサが登場
釣ることを意識せずきれいに泳がせることを意識していた数投目に「ガツンっ！！」「水中で食った！！」アワセを入れロッドを立てゴリ巻き「なんか軽いぞ(笑)、手前に走って来てるんか」足元に寄せ、そこから一気に下に潜ろうとするヒラマサをロッドワークで浮かせウネリとともに磯にずり上げる。70cmほどのヒラマサは回収30分前の劇的ファイト。
「クリアに替えて良かった～カラー大事やな」と改めてカラーの重要性を認識して、船が迎えに来たので帰路に就いた。
＜週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行／TSURINEWS編＞
この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年12月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。