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3児ママの頑張り過ぎない離乳食! ゆるっとポイント&便利アイテム5選

たまひよONLINE

小6の息子、小3と1歳の娘、3人を育てるライターの“ママにエール”です。産後の慌ただしいなか、さらに忙しさが増すタイミングは、赤ちゃんが生後5・6ヶ月になる頃。なぜなら「離乳食」が始まる増えるタイミングだからです。第1子の時は気負い過ぎたこともあり、本当に大変でした。そんな私も今や3児のママ。疲れ過ぎないようにそれなりに要領もつかみ、適度な力の抜き方も覚えました。そんな私が「離乳食」で役に立ったアイテムをご紹介します。

揃えておきたい離乳食調理セット・キッチンばさみ


第1子の時は初めてで、離乳食をどう始めるのか何をどうやってどの位あげればいいのか、本やネット、行政主催の離乳食教室などで勉強しながらのスタートでした。

わからないから、とりあえず離乳食調理セットなるものを用意すれば対応できるかと購入。これが本当にその通りで、私の離乳食作りの必須アイテムになりました。少量の食材をつぶす・する・こすことの多い離乳食作りに、コンパクトな調理器がぴったり。重ねてスリムに収納できるのもポイントです。

また、大人の食事からの取り分けで大きな食材が混ざっていたなど、包丁を使うほどではなく、サッと少しだけ食材を細かく切りたい時に、キッチンばさみがあれば重宝します。

まとめて作って冷凍保存! 小分け冷凍ストック用器


離乳食は、まず10倍粥ひとさじから1回食をスタートするのが一般的。赤ちゃんの様子を見ながら食べる量や食材を増やしていきますが、初めてあげる食材はアレルギーにも注意して、ひとさじからという感じ。

少量しか与えないのに、そのために毎回作るのは大変です。また、離乳食が2回食・3回食と進んでいけば、準備の忙しさも増します。

そこで、準備を楽にして時短するためにも、上手に冷凍保存を活用するのがポイント。そのために役立つのが、小分け冷凍ストック用器です。フタ付きなら衛生面でも安心できます。さまざまな大きさのものが販売されているので、離乳食の進み具合に適した容量のものを準備して活用すると、離乳食作りの負担がグッと減ります。

忙しい時はもちろん、防災備蓄にも! ベビーフード


離乳食が始まると、大人用、上の子がいれば上の子用、さらに赤ちゃん用と、複数の食事を準備することになります。加えて、その頃は夜泣きや夜間授乳などでママの疲れがたまっていることも…。

私自身、第1子の時は「手作りがベスト」などと気負って、ベビーフード利用に罪悪感さえ抱き、ストレスをため込んだことがありました。でも、親が体調を崩しては本末転倒。頑張り過ぎないためにも、今はベビーフードをうまく活用しています。

ベビーフードは目安月齢ごとに分かれているので、味見してその時の食材のやわらかさや味の濃さなどを、手作りの参考にすることもできます。また、ベビーフードを常備しておけば、忙しい時の利用はもちろん、防災備蓄食料品としても役立ちます。

取り分け離乳食でも活躍! 温度調節付き保温ポット


離乳食作りでは、すりのばしをする時など、意外とお湯を使う場面もあります。その度にお湯を沸かすのは、なんだか不便。そんな時、温度調節機能がある保温ポットがあれば便利です。

ミルク育児で調乳ポットがある場合はそれを活用するのもいいと思います。温度調節機能で、赤ちゃんが食べた時に熱くないような低めの温度で設定しておくと、冷ます時間も時短できるのがメリット。

また、離乳食作りを簡単にする工夫として、大人の料理から食材を取り分けるのもおすすめ。取り分け離乳食では、味つけ前の食材を利用するだけでなく、味つけ後でもお湯で味を薄めてから使うこともできます。その際にも保温ポットが活躍します。

哺乳瓶卒業へ向けストロー練習! 紙パックホルダー


離乳食の進み具合に合わせて哺乳瓶の卒業も目指し、ストローの練習も始めたいところ。第1子の時は、私がストローで飲む様子を見せてからストローをさしたコップで水を飲ませようとしましたが、なかなかうまくいかず…。どうしたものかと思いましたが、紙パック飲料で簡単にストローを使う感覚を教えることができました。

やり方は簡単。紙パックを少し押して、ストローをくわえた赤ちゃんの口まで、中の飲み物を届けるだけ。あとは自然に吸う感覚を覚えてくれました。

この練習をする時にあった方がいいのが、紙パックホルダー。赤ちゃんが紙パックを押して中身が飛び出るのを防ぎ、持ちやすくしてくれます。折り畳み式でかさばらないのも良い点です。

食材をやわらかくする、つぶす、きざむ、すりのばすなど、何かと手間のかかる離乳食。私も離乳食開始からやることが一気に増えることを体験してきました。だからこそ、こだわり過ぎず、適度に手を抜くことも大事だと実感。冷凍ストック、取り分け離乳食、ベビーフードなどもうまく使って、自分なりのゆるポイントができると楽になります。ママが笑っている方が赤ちゃんも楽しいはずと、あえて頑張りすぎないことを意識しています。

[ママにエール*プロフィール]
おしゃべりな長男と、天真爛漫な自由人の長女、後追い真っ盛りの1歳の次女、3人の子を持つ母。化粧品会社・ITベンチャー・雑誌社などを経験後、フリーライターに。良いことも悪いことも全部力にできるようなエールを全てのママに!

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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