市食改かつらグループ 節分前に恵方巻きづくり 南公民館で料理教室
伊勢原南公民館で2月1日、節分に向けた恵方巻きづくり教室が開催され、11人が参加した。
市食生活改善推進団体かつらグループ(越水敦子代表)のメンバーが講師を務めた同教室。この日は、地域の人々の健康増進のサポートや、子どもたちの食育を支援する同団体らしく、健康志向の恵方巻きの作り方を指導。参加者は、講師が見本で寿司を巻く作業を真剣なまなざしで見つめながら、メモを取ったり、質問したりしていた。
参加者からは「予想以上に美味しくできた」「ツナ缶を入れても美味しそう。子どもが喜ぶと思う」や「昔は母親が作ってくれた。その姿を子どもの頃はずっと見ていたから、自分でもスムーズに巻けた」などの声が上がった。
越水代表は「体の事を考えた味付けになっている。今日は太巻きだが中巻き、細巻きと各家庭で食べやすいように工夫して作ってください」と話していた。
完成後は今年の恵方とされる「西南西」を向いて皆で無病息災などを願いながら試食した。