<不快かな?>家で過ごす貴重なひとり時間がなくなった!家族に迷惑をかけないで時間を作る方法は?
家族がいると、ママは“ひとりの時間”ってなかなか作れませんよね。子どもが小さいとなおさらかもしれません。仕事をしているママの場合は、家を出てもずっと誰かが周りにいる環境なんてこともありそうです。それでもひとりの時間がほしい。そのように願う投稿者さんからママたちに相談が届きました。
『火曜日から金曜日の週4日働いていて、月曜の午後からできる唯一のひとりの時間が癒やしでした。しかしこの春から家族の事情が変わって、ひとりの時間がとれなくなりそうなのです。少しでもいいので家にひとりでいる時間がほしいのですが、家族に不快感を与えないようにうまく伝えるにはどうすればいいでしょう』
旦那さんと大学生になる息子さんの環境に変化があり、投稿者さんの大事なひとりの時間がなくなってしまうのだそう。家のなかに誰の気配も感じない、そのようなひとりの時間を過ごしたい。だからといって家族にうまくお願いできるのか。悩む投稿者さんにママたちはどのような反応を見せるのでしょう。
ママがひとりの時間を作るためのアドバイス
家族全員が外出し、家のなかにいるのは自分だけ。このような時間は貴重ですよね。しかもその貴重な時間をこれまで味わってきていると、急になくなってしまったら心が耐えられないかもしれません。やはりここは、なんとしてもひとりの時間を死守したい。そのために何ができるか、ママたちからいろいろな声が届きました。
家がダメなら外出する
『家にいないでほしいって家族に言うより、自分が外へ出る方が早くない? カフェでも何でもいいから、ゆっくりできる場所を見つけるとか』
ママたちの回答のなかでもっとも目立っていたのは、家のなかでひとりの時間を満喫することは諦め、外に出て自由に自分だけの時間を堪能してはどうだろうと言ったものでした。ひとりでランチをしたり、カフェでお茶をしたりといった時間は楽しいですよね。他にも、ひとりでドライブに行くというアドバイスもありました。車のなかなら個室と同じで、ひとりの時間としても過ごしやすそうです。しかし、外出するとなるとどうしても“オフ”ではなく“オン”モードになってしまうので、できれば家のなかで過ごしたいと話す投稿者さん。その気持ち、わからなくもないですよね。
仕事のシフト変更などをして、誰もいない日をオフにする
『家族にお願いしにくいなら、自分のシフトを替えればいいと思う』
投稿者さんの思いを家族に伝えるいい方法が浮かばないとか、やはりどうしても自宅でのひとりの時間がほしいとなれば、投稿者さん側の予定を変えることもひとつの手段ではありますよね。職場の環境などにもよるかもしれませんが、思い切って相談だけでもしてみてはいかがでしょう。家族にヒアリングをして、なんとか家でひとり時間を確保できるよう、とにかく行動あるのみかもしれませんね。
自分の気持ちを正直に伝える?伝えない?
『「家でひとりになれる時間がほしい」って、ストレートに正直な思いを伝えてみたら?』
家族に不快な思いをさせないように伝えたいと思う投稿者さんに対し、あまり深く考えずに正直な思いを家族に伝えてみてはどうだろうという声も寄せられていました。言い方を変えたところで、相手の受け取り方次第かもしれませんし……。
『家族からしたら、外に行ってほしいと言われても困るんじゃないかな』
投稿者さんが正直に気持ちを伝えてから、家族で話し合ってみてもいいかもしれません。ママの声にあるように、家族からしてみれば、ママが家でひとりの時間を過ごすために自分たちは外出しないといけないとなれば、戸惑う可能性も出てきそうです。また、ママの声のなかには、家族にもひとりで過ごせる時間があるのかを問う声もありました。もしかすると家族も投稿者さんと同じように、家でゆっくりと過ごす時間、ひとりで過ごす時間がほしいかもしれません。やんわりと自分の気持ちを伝えて、そこから、「みんなはどう思う?」とか「みんなはどうしたい?」と家族に尋ねてみてもよさそうですね。
家族にムリを強要しないようにしつつ、思いを伝えてみよう
『子どもや旦那に、「少しひとりになりたいから外出でもしてきてよ」とか言われたらイヤかな。だから私も言わない』
自宅で誰にも邪魔されずに過ごす時間は本当に貴重で、その時間があるからこそ、いろいろなことを頑張れるのかもしれません。しかしもし自分が同じことを言われたらと想像するとどうでしょう。結局のところ、言い方次第で相手に嫌な思いをさせてしまうかもしれませんから、丁寧に正直な思いを伝えて一緒に考えてもらうことがベストかもしれませんね。もちろん、家族に「NO」と言われる可能性だってあります。その場合は、きちんと家族の思いを受け止めたうえで、新たな解決策を模索してみてはいかがでしょう。
投稿者さんは、外出すると休んだ気にならないと話していましたが、それでも貴重なひとりの時間が確保できるわけです。一度ためしに外でのひとり時間を経験してみて、それからもう一度考えてみるという方法もあります。家族で歩み寄ってよい方法を見つけられるといいですね。家族を大切にするのと同じぐらい、自分も大切にしてほしいですから。