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【秦野市】1カ月児健診助成を10月から開始 妊娠届のオンライン化も

タウンニュース

秦野市は10月1日(水)から、妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援を目的とした1カ月児健康診査の費用助成と、電子母子健康手帳アプリ「母子モ」を活用した妊娠届の事前提出と来庁予約のオンライン化を開始する。

市は「乳幼児健康診査」として生後4カ月以降に定期的に健診を設けている。1カ月健診は任意の健診だが、母子のほぼ全員が受診する。

生後1カ月は先天性疾患の早期発見に重要な時期。また、母親の産後うつは産後2週間をピークに3カ月までが発症しやすい。こうした母子の健康をサポートするため、市は10月1日から1カ月健診の費用助成を開始。1カ月健診費用の助成は県内でもすでに多くの自治体が導入しており、近隣では平塚市、中井町、厚木市等が挙げられる。

助成上限5000円

対象は生後27日〜41日の乳児で、上限5000円まで費用が助成される。費用助成を受けるには、医療機関(産婦人科、小児科)での個別検診時に、市が交付する補助券を持参する必要がある。里帰り出産など医療機関で補助券が使えない場合は、償還払い(払い戻し)にも対応。市は健診結果などから、伴奏型相談支援の効果的な実施につなげたい考えだ。

「母子モ」に追加機能

また市が10月1日から開始するのが、電子母子健康手帳アプリ「母子モ」への独自機能追加。

同アプリは神奈川県が推奨しており、基本機能である予防接種のスケジュール管理や成長記録に加え、市独自の機能として、妊娠届の事前提出や面談予約、各種教室やセミナーの申し込みなどがオンラインで可能になる。この取り組みは県内で初めて。これにより、市は安心して妊娠・出産・子育てができる環境づくりを目指す。

問い合わせはこども家庭支援課親子健康担当【電話】0463・82・9604へ。

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