【沖釣り釣果速報】志摩沖のロックゲームで40cm級を頭にアカハタが大漁(三重)
三重県志摩沖ではロックゲームが絶好調。40cm級を頭にアカハタが大漁となり、オオモンハタも交じるなど好気配だ。三重エリアの各地で青物やマダイの釣果も続いており、夜はイカメタルでアカイカ狙いも楽しめる。
はっしぃ丸
三重県鳥羽市にある石鏡漁港出船のはっしぃ丸では、14日にタイラバでホウボウがよく上がり、マダイやハマチもコンスタントにヒット。また、13日はタイラバで53cm頭にマダイ10匹、ホウボウも良型交じりで2ケタ上がり、ビッグなアオハタのお土産も。
フィッシュハンター
三重県鳥羽市の石鏡漁港から出船しているフィッシュハンターでは、16日にジギングで出船し、ワラサやハマチ多数のほか、マダイ、ホウボウ、サバフグ、クロダイなど多彩な釣果に。また、15日は少人数ながらマダイ7匹とイナダ多数、ホウボウやアオハタが上がった。
如意丸
三重県伊勢市にある神社港出船の如意丸では、17日にタイラバでマダイ20~49cmが1人3~5匹の釣果。また、14日のジギングではワラサ60~63cm12匹、ハマチ16匹、マダイやビッグなカサゴが上がった。
魚勘丸
三重県鳥羽市相差の魚勘丸では、18日タテ釣りで出船。前半は不発も後半シオの群れを当ててボコボコにヒット。見える浅いタナで食ってくることも。皆さんエビス顔での帰港となった。
フィッシングガイドおちょ丸
三重県志摩市浜島の塩屋から出船しているフィッシングガイドおちょ丸では、17日に半夜のイカメタルで出船。爆釣とまではいかなかったがアカイカがコンスタントに上がり1人20匹前後の釣果に。また、13日は夕方から順調にヒットし、サオ頭は33匹をゲット。
ティップラン調査の協力者募集
まもなく、秋のアオリイカの好シーズン。三重県志摩市浜島の塩屋から出船しているフィッシングガイドおちょ丸では、下記の日程でティップランエギングの調査便の出船を予定しており、協力者を募集中だ。
【日程】9月13日(土)・9月14日(日)・9月20日(土)・9月21日(日)
ティップランは同船の越智船長の得意分野であり、このゲームについて詳しい話なども聞ける良い機会。もちろん船長がしっかりレクチャーしてくれる。
なお、シーズン初期の調査便ということもあり、特別乗合料金の1人6千円で乗船を受け付けている。 問い合わせと申し込みは、同船公式LINEまたはダイレクトメールで連絡を。
名古丸
三重県・南伊勢町神津佐の名古丸では、15日の日中はタテ釣りで出船。ヒラメやブリ、良型マダイやハマチなどが上がった。いずれもSLJなどで狙えるので挑戦してみては。同日の半夜便はアカイカがポツポツ。日ムラのある釣りなので今後に期待したい。
釣船屋たにぐち
三重県・南伊勢町宿浦の釣船屋たにぐちでは、18日イカメタルで出船。サバフグの猛攻でテクニカルな夜となったが、釣る人はうまくフグをかわしてアカイカゲット。スッテ、エギの予備は多めに準備を。
S‐FishingGuideSRV
三重県・南伊勢町下津浦から出船しているS‐FishingGuideSRV(エスフィッシングガイドサービス)では、15日6人のゲストとイカメタル半夜便で出船。点灯後はプチラッシュもあり、サオ頭34匹。魚を掛けずいかにイカを掛けるかがカギだ。
光栄丸
三重県・南伊勢町礫浦の光栄丸では、18日イカメタルで出船。明るい時間は無で、ライトオン後に15mの浅ダナで連発。フグの被害はさほどなく、終始ポツポツアタって、1人アカイカ10~20匹の釣果だった。
慧樹丸
三重県・大紀町錦漁港の慧樹丸では、16日半夜イカメタルで出船。ここ最近激流が続いており、この日も苦戦。それでもアカイカは健在で、ポツポツながら皆さんゲット。スッテは30号まで用意を。
喜盛丸
三重県・大紀町の錦から出船している喜盛丸では、17日にタテ釣りでシオが爆釣。ほかにアカハタやシマアジのほか、なんと大型のヒラスズキが3匹上がった。なお半夜便ではアカイカやアジが釣れており、釣ったイカをエサに良型マダイも釣れている。
エヌテックマリン
三重県・紀北町引本浦のエヌテックマリンでは、スイミングハタゲームが絶好調。お盆期間中もオオモンハタ、アカハタとも良型ぞろい。まだまだ楽しめそうだ。なおエヌテックマリンでは、資源保護のため9月30日までアオリイカ釣りは禁漁となっている。
フィッシング光栄
三重県・紀北町三浦のフィッシング光栄では、ロックゲームが最盛期。アカハタを中心に良型オオモンハタも狙える。17日には瀧本さんらがアカハタ大漁。14日には剣山さんらが、アカハタ40cmまでを多数上げている。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年8月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。