大山街道ふるさと館 本当に最後?「切り絵披露」 地元作家の個展 8月18日まで
約25年にわたって「切り絵」の作品を手掛けている市内在住の青木幸夫さんが「大山街道ふるさと館」(高津区溝口3の13の3/【電話】044・813・4705)で個展を開いている。
「市政だより」で脚光
「趣味の切り絵作家」と称し、独学で作品作りに取り組んできた青木さん。赤坂から巡り歩いた大山街道の街並みや、美術館で目にした国宝帝釈天騎象像、影向寺のイチョウなど、「実際に見て感動したもの」を題材にする。同館ではミニ企画展という形で定期的に作品を披露しており、本格的な個展は2020年に続き2回目。独自の世界観漂う作品は今年4月の「市政だより」でも紹介され、一躍注目を集めている。
集大成を出展中
だがその一方で、自身76歳という年齢面を考慮してからか、個展名に「最後」を謳っている。今回も「本当に?最後の個展〜趣味の切り絵展」と銘打ち、集大成として百数十点の切り絵を出展している。
開催は8月18日(日)までで入場は無料。時間は午前10時から午後6時(最終日のみ午後4時まで)。その他詳細は二次元コード参照。