【高知グルメ】昔ながらの製法で作った新しい豆腐に出会える「felille bois」ほっとこうちオススメ情報
やって来たのは、高知駅から南へ車で約5分。静かな住宅街の一角に店を構える「felille bois（フェリルボワ）」。
こちらは、明治時代から続く創業116年の老舗豆腐屋「下田食品」が、「できたての豆腐を地域の人にも味わってほしい」との思いから2016年にオープンした豆腐の直販所。
店の中は、店主のセンスが散りばめられたステキな空間になっている。
ショーケースの中には定番の豆腐のほか、可愛い形をした「くまちゃん豆腐」やヘルシー＆美味しい「豆乳杏仁豆腐」など、製法にも見た目にもこだわった豆腐が並び、どれを選ぼうかワクワクする。
昔ながらの製法を守りながらも新しい発想で商品を開発し、豆腐の新たな価値を作り出している。
こちらは店で販売している商品の一部。
写真奥左から時計回りに、お酒にもご飯にもよく合う、香ばしさと滑らかな口当たりが特徴のたまご豆腐の厚揚げ、大豆本来の濃厚な香りと旨味が楽しめる豆乳、細かくカットされた生姜がアクセントになったもめん豆腐、そして驚くほど滑らかな食感でツルリと喉を通り抜けるおぼろ豆腐。
一言に豆腐と言っても全てが驚くほど違った仕上がりで、なおかつ、どれも美味！
また2年ほど前から店舗前に豆腐の自販機を設置し、営業時間外にも豆腐や豆乳の購入が可能になった。
定番のもめん豆腐をはじめ、たまご豆腐、豆乳と、毎日でも買いたいラインナップ。
仕事前や仕事帰りに立ち寄れるのも嬉しい。
店主の下田さんにお話を伺った。
-お店のコンセプトを教えてください。
下田さん：厳選したこだわりの大豆を使って、職人が一つひとつ手作りした豆腐を販売しています。昔から変わらない作り方を守りつつ、若い人にも楽しんでもらえるような店構えや商品づくりを心がけています。
-オススメの商品を教えてください。
下田さん：その名の通り、まったりした食感が楽しめる「まったりおぼろ豆腐」や、人気の「たま厚」（たまご豆腐の厚揚げ）は、そのままはもちろん出汁醤油をかけて食べるのもおすすめです。また「ほんとの豆乳」は、少し温めてハチミツやメープルシロップを入れて飲むとスイーツ感覚で美味しくいただけます。冬はショウガ、夏は枝豆と、季節の素材を使った豆腐もありますよ。
-読者の方にメッセージをお願いします。
下田さん：出来立ての豆腐を作って販売しています。皆さんの健康や美容のお役に立てたら嬉しいので、ぜひ食べてみてくださいね。
「一人でも多くの人に食べてもらいたい」という思いを込めて、一つひとつ手作りされる自慢の豆腐。作り手の思いが詰まった優しい味を堪能してほしい。
felille bois（フェリルボワ）
住所：高知市土居町6-1
電話：088−831−5028
営業時間：午前9時〜午後4時
定休日：水曜、日曜、祝日
P：有り
提供：ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/