かりゆし58、「オワリはじまり」が小日向文世出演のCMソングに 「この楽曲のおかげで全国のシニア世代に響く映像になったんじゃないかな」
かりゆし58の楽曲「オワリはじまり」が、俳優・小日向文世が出演するCMソングに起用されている。
このCMは、小日向文世が演じる野村さんが、「働くとは?」を考えながらものづくりのセカンドキャリアで活躍していく姿を描いたnms(日本マニュファクチャリングサービス株式会社)のもの。
CMのテーマは 「セカンドキャリア」 「再就職」。シニア人材を応援する内容になっており、映像の中ではシニア人材の代表として小日向文世、若手人材として俳優の中山翔貴が出演している。(※セカンドキャリアとは「第二の人生における職業」を意味する。)
小日向文世はこのCMについて「この楽曲のおかげで全国のシニア世代に響く映像になったんじゃないかなと思っています」とコメント。ものづくりの現場で働くことの意義や、いくつになってもがんばることの素晴らしさが表現された、ショートムービーとも呼べる作品をご覧いただきたい。
■小日向文世コメント
65歳で転職なんて今までは考えられない事でしたね。
私の役は経理の仕事を定年まで続け、65歳で技術系の職場に転職する中年男性。
好奇心旺盛ながら、やや体力が気になる「野村さん」役です。
彼が再就職に向かっていくその気持ちに、かりゆし58さんの「オワリはじまり」という曲がぴったり重なっているように感じました。サビの「もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい」という歌詞。
この世代特有のファーストキャリアを終えていく寂しさを肯定しながらも、やさしく背中を押してくれているようでグッときます。やり残したことはやってみた方がいい。
定年はきっと、オワリじゃなくて、はじまりです。そんな想いが込められていますよね。
この楽曲のおかげで全国のシニア世代に響く映像になったんじゃないかなと思っています。
■かりゆし58前川真悟コメント
この度CMに起用して頂いた「オワリはじまり」はリリースから10年以上経つ作品です。
この作品が、CMのテーマにもなっている「ものづくり」「新たなスタート」を正に体現してるように感じています。
我が子(楽曲)に訪れた新たな旅立ちや、自分の生業でもあるものづくりを後押ししてもらったようで、心から嬉しく思います。
CMに触れた誰かの前向きな決意の一助になれるよう願っています。