「太って見える・老けて見える」原因は筋肉不足!見た目の若さを保つ秘訣は?【眠れなくなるほど面白い 図解 筋肉の話】
太って見える、老けて見える原因は筋肉不足
見た目をよくする決め手は筋肉!
体重はまったく変わっていないのに、以前より太って見えるようになった、あるいはおなかや腕、お尻などがたるんできたと感じることはありませんか?
自分は食べ過ぎたり飲み過ぎたりしていないし、体重も変わっていないから大丈夫!そう思うのは大きな間違いです。
試しに20歳前後の頃の自分の写真や動画と、今の自分の姿を見比べてみましょう。はたしてあの頃のように引き締まった体型を維持できているでしょうか?胸やお尻の位置が下がっていたり、顔が一回り大きくなっていたり、おなかがせり出したりしていませんか?
特別な運動やスポーツをしていない限り、確実に筋肉は減っていて、それと置き換わるかのように体脂肪が増え、あなたの体型は確実に崩れているのです。というのも、筋肉は常に体脂肪をエネルギーにして体温を保つ働きをしているのですが、年齢とともに筋肉は少しずつ減っていき、消費カロリーがダウンして代謝が落ち、その分体脂肪が増えてしまうからです。20歳以降は0.5〜1%の割合で筋肉が減っていくといわれています。
筋肉を鍛えていると腕や脚が太くなってしまうと心配する人がいますが、それは杞憂に過ぎません。減ってしまった筋肉を取り戻せば、自然と体脂肪が減って20歳の頃の引き締まった若々しい体に戻ることができます。
こんな体型になっていませんか?
自分が思っている姿
若々しい引き締まった体型!
実際はこんな体型かも…
想像と現実のギャップは筋肉不足が原因!
筋肉の量が脂肪の量を決定する。
筋肉は20歳のピークから少しずつ減っていく
若々しさを保つには筋トレでの筋肉獲得が必要!
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 筋肉の話』著:坂詰 真二