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注目のニューカマー・日韓3人組ユニット「DURDN」が、EP『Komorebi』をリリース! Baku、SHINTA、yaccoにインタビュー

日刊KELLY

日韓3人組ユニット「DURDN(ダーダン)」が、2024年4月24日(水)にEP『Komorebi』をリリース!

2023年には、数々の大型フェスへの出演やタイアップへの起用など、大きくステップアップした「DURDN」。Spotifyが注目の次世代アーティストを紹介する「RADAR: Early Noise 2023」に選出されるなど、今後の活躍が期待されているニューカマーです。

今回は、Baku、SHINTA、yaccoに、「DURDN」結成の経緯やEP収録曲について、今後の目標など、たっぷりお話をお伺いしました!

DURDN(ダーダン)

PROFILE
韓国をルーツとするBaku(Vo.)と、トラックメイカーのSHINTA、トップライナーのyaccoによるプロデュースデュオ「tee tea」によるプロジェクト「DURDN(ダーダン)」。2021年に本格的に始動し、 その洗練されたクオリティの高いサウンドと、ボーカルワークでSpotifyを中心に多くのプレイリストにピックアップされ注目を集めてきた。2023年は、Spotify「RADAR: Early Noise 2023」への選出や各地の大型フェスへの出演を果たし、キャリア初のワンマン公演および東阪ツアーを成功に収めた。2024年6月には、キャリア初となる東名阪の3公演をまわるツアーを開催予定。

「DURDN」結成について

——EPリリース、おめでとうございます! リリースを控えている今の心境をお聞かせください。

yacco とにかく、早くリリース日が来ないかなーって思ってます(笑)。

——待ち遠しいですよね。DURDNは、まさに今年注目の次世代アーティストですが、ミステリアスな部分も多いと思うので、皆さんについて聞かせていただければと思います。SHINTAさんとyaccoさんはプロデュースデュオとして活動していたんですね。お二人が組んだきっかけはなんですか?

SHINTA yaccoとは元々、同じ音楽の専門学校に通ってたんです。当時、僕はギタリストを目指していて、yaccoはシンガーソングライターをやっていたんですけど、その時にyaccoのバンドのギターとして、サポートで入っていました。専門学校を卒業するあたりから、僕はギターから作曲に転向するようになって。その時もまだサポートは続けていたんですが、僕が曲を書くときに仮歌を入れてほしい時が何度かあったので、それをyaccoにお願いするようになりました。彼女が書く歌詞やメロディーラインがキャッチーでいいなって思って、僕が曲を書くときには、手伝ってもらうようになって、どうせならもう一緒に活動する名義を作っちゃおうということに。それが「tee tea」です。

——なるほど。お二人での制作は、具体的にはどのように進むのでしょうか?

yacco “分業”っていう感じで。それぞれ一つのことに専念できるというか。

SHITA そうですね。楽器は僕がやって、歌はyaccoがやって、完全に分かれていますね。

——そこから、Bakuさんが加わって、新たに「DURDN」が結成と。Bakuさんがお二人と知り合ったきっかけはなんですか?

Baku 僕のバイト先の人が、yaccoさんと知り合いだったんです。僕も趣味で弾き語りをしていたんですが、自分の弾き語り動画を彼女に観てもらう機会があって、動画を見た彼女から、一緒にバンドをやらないかと誘っていただいて、それがきっかけでDURDNのメンバーになりました。

——yaccoさんは、Bakuさんの弾き語り動画を見て、どのように感じたのですか?

yacco 当時、私は就職して働いていて、休憩の時間にBakuの弾き語り動画を見たんですが、見てすぐにSHINTAに「いい人みつけた!!」って電話しました(笑)。

——ビビッときたんですね。yaccoさんとSHINTAさんは、音楽の専門学校出身ということでしたが、Bakuさんはこれまで音楽を学んだり、習ったりしたことはないですか?

Baku 全くないですね。

——そうとは思えないくらいの歌唱力で、驚きました。Bakuさんは2019年に日本に移住されたとのことですが、どのような経緯で日本に?

Baku 初めは海外に行くことを考えていなかったんですけど、ワーキングホリデーの制度を知って、海外に行ってみたいなって。「1年くらい日本に行ってみようかな」くらいの感覚だったんですよね。日本に滞在していくうちに、いいなと思って。「学校にも入ってみようかな」と思い、調理の専門学校に入学したんです。2年通っている間に、メンバーと知り合って、いつの間にかこういうことになりました。

3人の音楽のルーツとは

——3人の出会いや成り立ちを聞かせていただきましたが、3人のそれぞれの音楽のルーツについて聞かせていただければと思います。

yacco 私の家族はみんな宇多田ヒカルさんの音楽が大好きで、車の中でもずっと音楽が流れてたので、歌詞の面でも、かなり影響を受けているなと思っていて。難しい言葉じゃないんだけれど、なんかグッとくるっていうか。ちゃんと歌詞に意味のあるものを作るっていうところがルーツとしてあるんじゃないかなと思います。専門学校の時は、海外のアーティストなんですけど、ガブリエル・アプリンとか、ルーシー・ローズとか、ちょっとこうウエットな感じのアーティストに、影響を受けたと感じます。

——ありがとうございます。SHINTAさんはいかがですか?

SHINTA 僕のルーツは、多分2軸あって。一つは、小学2年生の時からずっとダンスを習っていて、

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