すべてが許される猫の“きょとん顔”に悶絶 紙袋を破っても「かわいいからヨシ!」
はて?私なんかやっちゃいました?
きょとんと小首を傾げながらカメラを見つめる猫ちゃん。その足元にはビリビリに破かれた袋があります。あっ実はその袋は……と飼い主さんは思いつつも、こう言うしかありません。「……かわいいからヨシ!」
このほど飼い主さんが投稿したのは、ビリビリに破かれた袋の上に、きちんと足を揃えて座っている「雷十太」ちゃんを収めた1枚。
もとはさぞかし立派だったであろう茶色い紙袋が、見るも無惨なビリビリ状態です。側面は激しく破かれ、袋としての形をなしていません。2枚の大きな紙、といった姿になっています。
飼い主さんに「破かれても大丈夫なものだったのでしょうか?」とうかがってみると、どうやらこの紙袋は友人にお土産を渡すために用意していたもの。ということは、そんじょそこらの紙袋ではなく、少し上等で見栄えの良いものだったはずです。家の中にたくさんあるものではないでしょう。
しかし飼い主さんは投稿に「かわいいからヨシ!」とコメントを添えている通り、雷十太ちゃんのビリビリを容認。「楽しそうだったので大丈夫なものということで」と寛大に受け止めています。
ちなみに雷十太ちゃんが画像のように紙袋などをビリビリにするのは、比較的よくあることだそう。紙袋のほか、薄いダンボールなどがターゲットになるとのことです。
ところで気になるのが、雷十太ちゃんがカメラ目線なところ。
きょとんと小首を傾げる姿には、自分が何をしてしまったのか、今ひとつ理解できていない雰囲気が漂っています。まあきっと、猫ちゃんにとっては楽しい遊び道具でしょうから、分からなくても仕方ないのかもしれません。
ただ、飼い主さんは当時の雷十太ちゃんについて「『なにしてるの〜』とカメラをむけたらこっちを見て破るのをやめました。私が背を向けたら『ビリ……ビリッ……』と聴こえてきました」と話しています。
飼い主さんが見ているときは破らない、目を離したら破く。
雷十太ちゃん……やってんな?
と思いつつもやっぱりかわいいから「ヨシ!」となってしまう。猫ちゃんというのは本当に魔性の生き物ですね。
<記事化協力>
「雷十太先生」さん(@asjSvnCZl18wKXM)
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025072901.html