電動の便利さ知って 藤沢JCが試乗会
電動キックボードの普及促進で藤沢市内の活性化につなげようと、藤沢青年会議所(JC・鈴木百合子理事長)が19日、湘南台駅周辺で「電動キックボード試乗会」を開催した。
イベントには、電動モビリティを扱う(株)サンオータスと市内の大学3校が協力。学生15人が運営に参加して、駅利用者などにチラシを配って参加を呼び掛けた。
試乗会には40組が参加。電動キックボードの道路交通法上のポイントや利用マナーなどの解説を受け、実際に乗って走った参加者からは「思っていたよりも簡単だった」と好評だった。
担当したJCブランディング委員会の菊池陽輔委員長は「ほとんどの方が初体験で、便利さを知ってもらえたと思う」と手ごたえを語る。今後は、大学と連携して会場でのアンケート結果をまとめ、市に提出する予定だという。菊池さんは「市の交通政策に活用してもらえたら」と話す。