【2025年】人気のPCモニターアーム28選!取りつけ方も解説
自宅やオフィスで作業をする際にあると便利なPCモニターアーム。モニターの位置や向きを調節したり、デュアルモニター(デュアルディスプレイ)にして表示できる情報量を増やしたりと、PCでの作業を大幅に効率化できる。特に、ノートPCで作業をする人にとっては、画面サイズが大きくなりモニターの数が増えることは大きなメリットといえる。
そんな便利なPCモニターアームは、人気メーカーから多彩なタイプが発売されている。PCモニターアームの各性能を比較しつつ、取りつけ方や自分の作業環境に合ったアイテムの選び方を紹介する。
PCモニターアームの選び方の6ポイント
PCモニターアームにはさまざまな種類があるが、デスク上の作業環境にマッチしたアイテムを選び、快適な作業環境を整えたい。PCモニターアームを選ぶ際は、「最適な設置方法」「VESA規格」「アームの可動域」「耐荷重」「アームの構造」「ケーブルの収納」の6つのポイントを意識しよう。
1.最適な設置方法を選ぶ
PCモニターアーム選びで最も重視すべきは、デスクへの取りつけ方法だ。デスクへの設置方法は、「クランプ式」「グロメット式」「ネジ式」「ポール式」「スタンド式」「壁掛け式」「ハンギングバー式」など主に7種類がある。デスクへの取りつけ方や快適な作業ができるかに大きく関わる部分のため、自分の作業環境に合った物を選ぼう。
【クランプ式】
クランプ式は、アーム基部のクランプを使い、デスクの天板を挟むように固定する方式のこと。一般的な板状の天板をもつデスクに対応し、天板に穴を開ける必要がない。一人でも簡単に設置できるため、初めてPCモニターアームを購入する際にもおすすめできる。別売りのモニターアーム補強プレートを使えば、クランプで固定する際のゆがみやたわみを軽減でき、PCモニターアームの傾きを軽減可能だ。
■クランプ式のメリット:無加工で取りつけられる手軽さが魅力
■クランプ式のデメリット:事前にデスクの天板の強度を確認する必要がある。
フレームの上に天板が乗っているタイプでは、クランプの長さが足りない場合がある
【グロメット式】
グロメット式は、デスクの天板に穴を開けてボルトを通し、挟み込む方式のこと。クランプ式よりもしっかりと固定でき、デスクの背面にスペースがない場合にも取りつけられ、ずれにより天板を傷つけるリスクも軽減可能だ。特に、重量のあるモニターを使う場合はクランプ式よりも安定感が増し、大型モニターやデュアルモニターを使いたい場合に適している。
■グロメット式のメリット:重量のあるモニターをしっかりと固定できる
■グロメット式のデメリット:デスクの天板に穴を開けるための加工が必要。一度固定すると位置を変更しにくい
【ネジ式】
ネジ式は、デスクの天板にネジを挿して直接固定する方式のこと。グロメット式と同様に、しっかりと固定できる点が魅力だ。取りつけの際にはネジを締める手間がかかる。
■ネジ式のメリット:重量のあるモニターもしっかりと固定できる
■ネジ式のデメリット:天板にネジを差し込む必要がある。PCモニターアームが不要になった後もネジ穴が残る。
【ポール(支柱取りつけ)式】
ポール(支柱取りつけ)式は、デスクの支柱や家具を利用して固定して、ポールを掴むように取りつける方式のこと。主に市販のメタルラックの柱を利用してPCモニターアームを固定でき、デスクの天板を使えない場合にも取りつけが可能だ。クランプ式やグロメット式のPCモニターアームが使えない場合に選択肢に入る。
■ポール式のメリット:デスクの天板を使わずPCモニターアームを固定できる。
取りつけ位置で高さの調節がしやすい
■ポール式のデメリット:デスク回りに固定に必要な支柱を置く必要がある。PCモニターアームを前後左右に動かしづらい
【スタンド式】
スタンド式は、デスク上に置くだけで使える方式のこと。クランプ式やグロメット式のPCモニターアームとは異なり無加工で設置でき、モニターの高さの微調節がしやすい。デスクには固定されずスタンドのみで支える構造のため、重量のあるモニターを取りつける場合は転倒しないよう注意が必要だ。
■スタンド式のメリット:手軽に設置できる
■スタンド式のデメリット:重いPCモニターの使用には適さない
【壁掛け式】
壁掛け式は、PCモニターアームを壁面に固定する方式のこと。壁際のデッドスペースを有効に使え、デスク回りをスマートに活用できる。しっかりと固定できるが取りつけ時には工事が必要になるため、手間がかかる点と賃貸住宅では事前の確認が必要な点に気をつけたい。
■壁掛け式のメリット:壁の空間を利用してデスク回りをスッキリさせられる
■壁掛け式のデメリット:壁に取りつける際の工事が必要
【ハンギングバー式】
ハンギングバー式は、デスクに取りつけたハンギングバーにPCモニターアームを固定する方式。複数のPCモニターを取りつける際に向いている。
■ハンギングバー式のメリット:書類や小物をまとめて収納できる。デスクの仕切りになる
■ハンギングバー式のデメリット:ハンギングバーの設置場所が必要になる
PCモニターアームの導入を検討しているなら、デスクの天板の形を見て決めると良いだろう。おすすめは簡単に取りつけられるクランプ式だ。天板に穴を開けるか最初から穴があけられているデスクを選ぶ必要があるが、グロメット式のPCモニターアームならしっかりと固定できる点が強みになる。作業スペースの近くにメタルラックを置いている場合はポール式も選択肢に入るだろう。
2.VESA規格に対応している
PCモニターアームの購入前に、VESA規格に対応した製品かを必ずチェックしよう。VESA規格とは、PCモニターやテレビなどの映像機器をアームやスタンド、壁掛け金具に取りつける際に使う、ネジの間隔を定めた国際標準規格のことだ。
VESA規格として、「75×75mm(VESA75)」と「100×100mm(VESA100)」などが使われている。VESA規格に対応したPCモニターアームを選べば、手持ちの製品や新規に購入予定のPCモニターにも問題なく取りつけられる。
3.PCモニターアームの可動域を意識する
快適なデスクワークの実現には、PCモニターアームの可動域は欠かせない要素になる。見やすい位置にPCモニターを動かしたり角度を調節したりできれば、作業効率の大幅なアップにつながるためだ。PCモニターアームの可動域は、「水平可動式」と「垂直可動式」、その両方の可動域を備えた「水平垂直可動式」の3種類がある。
【水平可動式】
水平可動式のPCモニターアームは、左右方向の可動域をもつ。高さを固定しつつ、水平方向にPCモニターを動かしたい人におすすめ。デュアルモニターの環境づくりにも適している。
【垂直可動式】
垂直可動式のPCモニターアームは、上下方向の可動域をもつ。シンプルな構造のためリーズナブルな価格の製品が多く、高さの調節のみで十分な作業環境の人におすすめ。
【水平垂直可動式】
水平垂直可動式のPCモニターアームは、上下左右方向に加え、斜めの可動域をもつ。
PCモニターアームの可動域で選ぶなら、水平垂直可動式がおすすめだ。3軸で上下左右の細かな位置の調節が可能で、作業内容や時間帯による光の反射に合わせて向きを変えられるのはメリットになる。
水平可動式と垂直可動式はPCモニターアームの可動域が限られるが、使う際の向きが限定される場合やコストを抑えたい場合に向いている。
4.耐荷重を考慮する
設置するモニターの重さにPCモニターアームが耐えられるよう、事前に耐荷重をチェックしておこう。先述のVESA規格に対応したPCモニターアームなら、何インチのPCモニターまで対応できるか明記されているため、事前に耐荷重を確認できる。
【耐荷重6kgまでのPCモニターアーム】
15~24インチのモニターに対応
【耐荷重8kgまでのPCモニターアーム】
25~27インチのモニターに対応
【耐荷重10kgまでのPCモニターアーム】
28~32インチのモニターに対応
耐荷重を超えるモニターを設置する場合は、PCモニターアームの破損や転倒の原因になるため気をつけたい。デュアルモニター環境をつくりたい場合は、2台分のモニターを支えられるだけの耐荷重が必要になる。
5.アームの構造
PCモニターアームの構造は、「ガススプリング式」と「メカニカルスプリング式」の2種類に分けられる。それぞれの特徴は下記の通りだ。
【ガススプリング式】
ガススプリング式は、アーム内に充填されたガスの圧力を使ってPCモニターアームを支える方式のこと。重量のあるモニターでも支えやすく安定感があり、アームの調節も少ない力で行える。
■メリット:重いモニターにも対応できる。軽い力でもアームを動かしやすい
■デメリット:長期間使うとガス圧が低下する。メカニカルスプリング式よりも価格は高め
【メカニカルスプリング式】
メカニカルスプリング式は、アーム内のスプリング(バネ)の力でPCモニターアームを支える方式のこと。比較的安価な製品が多いが、使い勝手の良さはガススプリング式の方が優れている。
■メリット:比較的安価に購入できる。ガススプリング式よりも製品の寿命が長い
■デメリット:ガススプリング式よりも重いモニターを支えられない
価格は高くなるが、安定感を求めるならガススプリング式のPCモニターアームを選ぶと良いだろう。特に、モニターの位置を頻繁に調節する人にとっては、ガススプリング式のほうが適している。使用感や耐久性などを踏まえ、総合的にはガススプリング式のPCモニターアームのほうがおすすめだ。
6.ケーブルの収納
PCのモニター回りは、電源コードや接続ケーブルなどの配線でゴチャゴチャしがち。ケーブル類をまとめてPCモニターアーム内の空間に収納できれば、配線をスッキリとまとめられて便利だ。電源を足元にまとめることでデスクの上を整頓できて、作業効率も大幅にアップするだろう。
■PCモニターアームのおすすめ28選
PCモニターアームの種類や機能などの選び方を踏まえたうえで、デスクワークがはかどる便利なアイテムを紹介。クランプ式、グロメット式、ポール式、スタンド式、壁掛け式、ハンギングバー式の6タイプから、全28種類をピックアップした。ノートPCやタブレット端末専用の一部アイテムを除き、いずれの製品もVESA規格に対応している。
クランプ式のおすすめ10選
デスクの天板を挟むように取りつけられる手軽さが魅力のクランプ式。おすすめのアイテムを10種類紹介する。
1:LOE(ロエ) ノートパソコン アーム ガススプリング式
国内メーカーの「LOE(ロエ)」が展開する、ガススプリング式のPCモニターアーム。アームヘッド横のネジを緩めることで任意の角度で固定でき、モニターの基部は360°回転可能だ。3軸のアームにより多彩な角度に調節でき、作業環境に合わせて見やすい位置に合わせられる。アームカバーを外してアーム内の空間にケーブルを収納可能だ。
・設置方式:クランプ式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:1.5~9.0kg
・対応のモニター数:1台
2:グリーンハウス モニターアーム 最大27インチ 耐荷重6.5kg ガス圧
日本の総合メーカーの「グリーンハウス」が展開するPCモニターアーム。片手でアームの角度を調節でき、モニターの前後移動もスムーズなガススプリング式のアームが採用されている。3軸のアームを使って自在な位置に動かせ、アームの硬さも調節可能だ。モニターを縦方向に向けられるため、多彩な作業スタイルに合わせられる。ブラックとホワイトの2色展開で、デスクや部屋の雰囲気に合わせて好みのカラーを選べる。
・設置方式:クランプ式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:2~6.5kg
・対応のモニター数:1台
3:モバイルモニター スタンド 15.8インチ 15.6インチ
パソコンの周辺機器メーカーである「サンワサプライ」のアイテム。15.8インチのモバイルモニターや12.9インチのタブレット端末に対応した、小型のPCモニターアームだ。装着したモニターをホルダーで挟み込む方式で、サブモニター代わりにしたりタブレット端末をセットしたりと、コンパクトな作業スタイルを実現できる。
・設置方式:クランプ式
・アームの構造:メカニカルスプリング式
・耐荷重:1kg
・対応のモニター数:1台
4:モニターアーム 1画面 クランプ ガス式
3軸のアームにより前後左右にモニターを動かせる、ガススプリング式のPCモニターアーム。軽い力でアームを動かせて、工具を使わず無段階の調節が可能だ。モニターの基部は360°回転し、作業内容に合わせて最適な位置に固定できる。天板への固定はクランプ式とグロメット式の2種類があり、手軽さと安定性のどちらを重視するかで選ぶと良いだろう。
・設置方式:クランプ式、グロメット式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:2.5~6.5kg
・対応のモニター数:1台
5:モニターアーム 1画面 ガス式 大画面 32インチ 34インチ
軽いモニターを設置してもアームが勝手に跳ね上がることがなく、設定した高さで作業できるPCモニターアーム。アームの基部には+と-の表記があり、付属の六角レンチを使ってモニターの重さに合わせて調節できる。デスクの天板にはクランプ式とグロメット式の両方で固定可能だ。ケーブルをすっきり配線できるケーブルホルダー付き。
・設置方式:クランプ式、グロメット式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:約4.4kg
・対応のモニター数:1台
6:モニターアーム ガススプリング式
モニターの位置を上下左右、360°回転可能なPCモニターアーム。長時間の作業でも疲れにくいよう、モニターの角度を変えながら使用できる。モニターがVESA規格でない場合は、別売りのアダプターを使ってアームに固定可能だ。クランプ式とグロメット式の2つに対応し、デスク天板の形状に合わせた取りつけ方法を選べる。
・設置方式:クランプ式、グロメット式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:9kg
・対応のモニター数:1台
7:LOE(ロエ) モニターアーム デュアル ディスプレイスタンド
快適なデスクワーク環境を実現できる、モニター2台を固定可能なPCモニターアーム。ポール状のスタンド基部に2本のアームが付属し、それぞれ上下左右に位置を調節できる。アーム1本あたり9kgの耐荷重があり、アーム2本あたり合計13㎏以下のモニターを取りつけられる設計だ。ガススプリング式でしっかりと固定でき、左右で独立してモニターの角度を変えられて便利。
・設置方式:クランプ式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:9~13kg
・対応のモニター数:2台
8:デュアルモニターアーム 白 ホワイト
デュアルモニターを構築可能なPCモニターアーム。ガススプリング式のアームでしっかりと固定でき、少ない力で角度の調節も可能だ。各アームとも3軸で可動し、それぞれ異なる角度と位置に調節できる。デスクトップPCで作業をしていて、モニターを2台使いたい人におすすめだ。
・設置方式:クランプ式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:2~9kg
・対応のモニター数:2台
9:モニターアーム モバイルモニター デュアル
17㎏までの耐荷重をもち、タブレット端末やノートPC(別売りのホルダーが必要)、大型のモニターまで装着可能なPCモニターアーム。軽いモニターを取りつけた場合でも、ガススプリング式のアームは位置がずれる心配がない。デスク天板への取りつけにはクランプ式とグロメット式の2種類の設置方法を選べ、重いモニターを使いたい場合はグロメット式でしっかり固定できる。
・設置方式:クランプ式、グロメット式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:17㎏
・対応のモニター数:2台
10:モニターアーム デュアル 2画面 左右 3関節 30インチ
横2画面のモニター構成に対応したPCモニターアーム。アームの高さを自在に調節でき、さまざまなサイズのモニターも見やすい位置に移動できて便利だ。アームの基部とポール部分は付属の六角レンチで固定でき、モニターが重みでずり落ちる心配がない。3軸のアームは左右独立して動き、作業スペースを有効活用できる。
・設置方式:クランプ式
・アームの構造:メカニカルスプリング式
・耐荷重:10kg(アーム1本につき)
・対応のモニター数:2台
グロメット式のおすすめ8選
デスクの天板の穴を使ってしっかりと固定できる、グロメット式のPCモニターアーム。おすすめの8種類のアイテムを紹介する。取りつけ方法をクランプ式と選べる製品が多く、モニターのサイズ・重さやデスク環境に合わせて選択しよう。
11:LOE(ロエ) ノートPC アームスタンド ノートパソコン アーム 13インチ
北欧風デザインとメタリックな質感が美しい、国内ブランドのPCモニターアーム。11~17.3インチのノートPC、4.7~13インチのスマホやタブレット端末に対応する。ノートPCを浮かせられるため、デスク上のスペースを有効活用可能だ。ワイヤレスキーボードと組み合わせることで、スマートな作業を実現できる。フォアアームのカバー内にケーブルを収納でき、電源回りもスッキリ。
・設置方式:クランプ式、グロメット式
・アームの構造:メカニカルスプリング式
・耐荷重:2.8kg
12:モニターアーム シングル ガススプリング式 縦 32インチまで 耐荷重8kg
高さや角度の微調節がしやすい、ガススプリング式のPCモニターアーム。水平空間に大きく可動する3軸のアームを生かし、常に見やすい位置にモニターを固定できる。奥行きのあるデスクへの設置に向いており、天板上をスッキリと作業しやすい空間に変えられる。
・設置方式:クランプ式、グロメット式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:8kg
・対応のモニター数:1台
13:PC モニターアーム シングル 4軸 ガス圧式 耐荷重8kgまで
4軸ならではの細かな可動域を誇るPCモニターアーム。ガススプリング式のアームは安定感があり、高さや角度を好みに合わせて調節可能だ。モニター位置を高く設定でき、デスク上に物が多い作業環境でも使いやすい。クランプ式、グロメット式の2つの設置方法を選べる。
・設置方式:クランプ式、グロメット式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:8㎏
・対応のモニター数:1台
14:モニターアーム ガス スプリング式 ディスプレイアーム スタンド 4軸
10~27インチに対応したPCモニターアーム。ガススプリング式のアームにより、事務作業や動画鑑賞など用途に応じた画面位置に調節しやすい。アームは前後左右、上下に稼働し、天板への取りつけ基部は160°可動する。自宅のデスクに合わせてクランプ式とグロメット式の両方で固定可能だ。
・設置方式:クランプ式、グロメット式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:7kg
・対応のモニター数:1台
15:GREEN HOUSE|グリーンハウス モニターアーム [1画面 /17〜32インチ]
17〜32インチに対応したPCモニターアーム。上下左右のほか、前後にもアームを移動でき、作業時のモニターとの距離感を調節しやすい。ケーブルガイド付きで、モニターへのケーブル類はアーム内に収納可能だ。クランプ式とグロメット式の2種類の取りつけ方法を選べる。
・設置方式:クランプ式、グロメット式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:2~9kg
・対応のモニター数:1台
16:モニターアーム 2画面 デュアル 垂直水平 ホワイト
少ない力でアームを動かせる、ガススプリング式のPCモニターアーム。2本のアームは独立して動くため、左右のモニター位置を見やすいように調節できる。ケーブル類はアームに沿って収納でき、コンセント回りもかさばらない。クランプ式とグロメット式の取りつけ方法を選べる。
・設置方式:クランプ式、グロメット式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:2~10kg
・対応のモニター数:2台
17:液晶モニターアーム デュアルモニター デュアルディスプレイ 2面
34インチに対応したデュアルモニター仕様のPCモニターアーム。水平アームとガスシリンダー内蔵の垂直アームの組み合わせにより、モニターをしっかりと保持できる。2つのアームは独立して可動し、充実したデュアルモニター環境を構築可能だ。
・設置方式:クランプ式、グロメット式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:アーム1つにつき2~10kg
・対応のモニター数:2台
18:SHOPPINGALL モニターアーム デュアル 2画面 ディスプレイアーム
アームの高さと前後の位置、モニターの角度を調節可能なPCモニターアーム。モニターを好みの位置に設置できるよう、アームの動きにこだわって設計されている。2台のモニターを取りつけられ、横と縦の好みの位置で並べられる。ガススプリング式のアームは少ない力で動かせて、ストレスフリーな使い心地だ。
・設置方式:クランプ式、グロメット式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:8kg
・対応のモニター数:2台
ポール式のおすすめ4選
デスク上ではなく、周辺の家具を使ってモニターを取りつけられるポール式のPCモニターアームを紹介。縦の空間を有効活用でき、デスク上をシンプルにまとめられる点が魅力だ。
19:モニターアーム ポール 取付 支柱 32インチまで 上下 左右 VESA EEX-LAP07
32インチまでのモニターに対応したPCモニターアーム。ポール上で好みの高さに固定でき、4軸のアームを生かしてモニターを横方向に調節できる。アームにはケーブルフックが付属し、ケーブル類をすっきりとまとめた配線が可能だ。ノートPCのサブモニターとして、位置をずらしたデュアルモニターとして活用できる。
・設置方式:ポール式
・アームの構造:メカニカルスプリング式
・耐荷重:8㎏
・対応のモニター数:1台
20:モニターアーム 支柱取付 ポール取付 水平 34インチ 34型まで対応
支柱を使ってがっちりと固定できるPCモニターアーム。細いポールに対応しており、凹み加工と凹凸ゴム素材により、丸型と角形の両方に設置可能だ。メタルラックやパソコンラックの支柱に取りつけられ、余った空間を有効活用できる。水平のポールにも設置できる自由度の高さが魅力。
・設置方式:ポール式
・アームの構造:メカニカルスプリング式
・耐荷重:15㎏
・対応のモニター数:1台
21:4軸式クリップモニターアーム(ホワイト) MARMGUS128W
メタルラックのポールにジャストフィットするPCモニターアーム。25~40mmのポールに対応し、挟み込んで付属の六角レンチで簡単に取りつけられる。モニターからのケーブル類はクリップを通してまとめられ、配線回りもスッキリ。作業スペースの隣にメタルラックを置いている人におすすめだ。
・設置方式:ポール式
・アームの構造:メカニカルスプリング式
・耐荷重:6㎏
・対応のモニター数:1台
22:モニターアーム 1画面 ポール取り付け
ポールに固定可能なPCモニターアームの短いタイプ。凹み加工された特殊なクランプにより、ポールをしっかりと挟み込む。ポールのすぐ横に取りつけられるため、モニターの設置場所がタイトな場合や最低限の可動で十分という場合におすすめ。
・設置方式:ポール式
・アームの構造:メカニカルスプリング式
・耐荷重:10㎏
・対応のモニター数:1台
壁掛け式のおすすめ3選
壁面に取りつけられる壁掛け式のPCモニターアームなら、普段は使わない空間を有効活用できる。
23:壁掛け モニターアーム 2関節タイプ 壁面 取付
壁面に取りつけられ、アームが上下左右、前後に動くPCモニターアーム。デスクの天板にPCモニターアームを取りつける余裕がない場合でも、正面の壁を利用してモニターを設置可能だ。モニター画面は360°回転でき、作業時の自由度も高い。
・設置方式:壁掛け式
・アームの構造:ガススプリング式
・耐荷重:2~8kg
・対応のモニター数:1台
24:テレビ 壁掛け 金具 上下左右 アーム ~32インチ対応
32インチまでのテレビやモニターに対応した、壁掛け式のPCモニターアーム。アームは最短80mmから最長355mmまで伸ばせ、モニターの角度も細かく調節できる。ケーブル類はアーム内に収納でき、壁際でも目立たず美観を損なわない。シンプルな構造のため4ステップで取りつけられる。
・設置方式:壁掛け式
・アームの構造:メカニカルスプリング式
・耐荷重:20kg
・対応のモニター数:1台
25:横の角度調節可能 テレビ 壁掛け 金具
最長で400mmまで伸ばせる可動アームを備えた、壁掛け式のPCモニターアーム。折り畳み式のアームは3軸で自在に角度をつけられ、モニターを見やすい位置に調節可能だ。シンプルなデザインと引き締まったブラックカラーが部屋になじむ。
・設置方式:壁掛け式
・アームの構造:メカニカルスプリング式
・耐荷重:10㎏
・対応のモニター数:1台
スタンド式のおすすめ2選
床や卓上に置くだけでOKの手軽さが魅力の、スタンド式のPCモニターアーム。ほかの取りつけ方式のような加工の手間がない点がメリットになる。
26:LOE(ロエ) ノートパソコン 自立型 アームスタンド
流行に左右されないタイムレス・ロングライフ、北欧デザインを意識してつくられたスタンドタイプのPCモニターアーム。4.7~12.9インチ対応のタブレットホルダーが付属し、ノートPCだけでなくスマホやタブレット端末にも対応している。アームの高さは最大で800mmまで調節でき、デスクの横に置いたりソファに座りながら作業をしたりと、利便性に優れている。
・設置方式:スタンド式
・アームの構造:メカニカルスプリング式
・耐荷重:8㎏
27:モニターアーム 27インチ 1画面 スタンド 回転 高さ 調節 自立
27インチまでのモニターに対応した、デスクの上に置くだけでOKのスタンド式のPCモニターアーム。モニターの高さは、最小320mmから最大500mmまで10段階の調節ができ、目盛り付きのため便利だ。モニターの向きと角度を調節でき、縦方向にも向けられる。ケーブルホルダー付きで、角度の固定に使う六角レンチもまとめて収納可能だ。
・設置方式:スタンド式
・アームの構造:メカニカルスプリング式
・耐荷重:6㎏
・対応のモニター数:1台
ハンギングバー式のおすすめ1選
ハンギングバーを使ってモニターを取りつけられる、おすすめのPCモニターアームを紹介。
28:オフィスデスク収納 モニターアーム 卓上パネルハンガー
デスクに取りつけたパネルハンガーを使い、アームを設置したりオーガナイザー類を引っかけたりできるPCモニターアーム。デスク奥の縦の空間を有効活用でき、作業スペースを広げられるため便利だ。オフィスで向かい合わせになったデスクの間に設置するのもおすすめ。アームの可動範囲は広く、モニターを好みの位置に調節できる。
・設置方式:ハンギングバー式
・アームの構造:メカニカルスプリング式
・耐荷重:8㎏
・対応のモニター数:1台
PCモニターアームの取りつけ方をチェック
最も手軽に設置できる方式のクランプ式をベースに、PCモニターアームのデスクへの取りつけ方を紹介。特別な工具や面倒な加工は不要で、手持ちのデスクの天板にそのまま取りつけが可能だ。
1. PCモニターアームのポストマウント基部をデスクの天板と並行に立てる。
2. 付属のクランプのスクリューを回し、天板の端を挟み込むようにしっかりと固定する。
3. リアアームにフォアアームを取りつける。
4. 付属の六角レンチを使い、リアアームに差し込んだ六角穴付きのボルトを締める。
5. ポストマウントの溝に合わせてクリップを取りつけて任意の高さで固定する。
6. ポストマウントに組み立てたアームを取りつける。
7. ポストマウントの上部にポストキャップを取りつける。
8. 六角レンチを使い、アームヘッドの角度を任意の位置で固定する。
9. PCモニターの背面にVESAコネクターを取りつけ、付属のネジで固定する。
10. VESAコネクターをアームヘッドに取りつける。
11. ケーブル類をフォアアームのフック内に通し、上からカバーを取りつける。
上記の流れでクランプ式のPCモニターアームの組み立てが完了だ。工作に自信のない人でも簡単に組み立てられ、届いたその日からモニターアームのある快適な暮らしが手に入る。
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デスクに合ったPCモニターアームを導入して作業環境を快適に
PCモニターアームがあれば、自宅でのデスクワークの快適さを格段に高められる。モニターを浮かせることで机の上をスッキリとさせられ、仕事へのモチベーションも向上するだろう。ゲームをしたり動画鑑賞したりする趣味の時間も、モニターの位置や角度を変えられるモニターアームがあればより充実したものになるはずだ。
PCモニターアームを選ぶ際には、デスクの天板への取りつけ方式を重視しよう。手軽に取りつけられるクランプ式、しっかりと固定できるグロメット式の2つがメインの候補に挙がる。ほかにもポール式やスタンド式、壁掛け式など、作業空間に合わせてベストな取りつけ方を選んでほしい。