「日本人の女の子ナンパして…」カンニング竹山が明かす“憧れのハワイ”の裏事情
野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時) 3月24日の放送は、お笑い芸人のカンニング竹山が、世界的な観光地であるハワイの最新事情を語った。
邦丸「カンニング竹山さんとお送りしています。今日のお話は、憧れのハワイ、その裏側」
竹山「あんまりマイナスなことばかり言うとアレなんですけど。ハワイは基本的にはものすごく楽しくて、本当に皆さんがリラックスできる場所で、お金の都合とか安いツアーを探したりして、どんどん行って欲しいですけども。我々日本に住んでると、ここって世界一治安のいい場所じゃないですか。だから安全に暮らしてるんですけど、ハワイはやっぱりアメリカだっていうのは忘れちゃいけないことだと思うんですよね」
邦丸「ハワイもアメリカ合衆国だと」
竹山「そうです。で、そのニュースってなかなか日本にも入ってこないんですけど、例えばハワイ時間の3月の16日、夜9時40分。日本で言うと3月の17日の深夜2時ぐらいってことになるんですけど、ワイキキのど真ん中で発砲事件が起きて、若者たちが打ち合いして負傷者は出てないと思うんですけど、店のガラスが割れたりして騒ぎになってたりするんですよ。9時40分ごろのワイキキといったら観光客の人も夜ご飯を食べてウロウロしてる時間なんで、人のいるところで、向こうのやんちゃな子たちなのかな。それが7~8人で発砲して結構なニュースになってたみたいなこともあったりもしてます。
で、皆さん気を付けていただきたいんですけども、特に日本の若い女の子。OLさんとかなのかな。女性がハワイに2人で来たりして、夜、お酒飲みに行ったりして、日本と同じような感覚で歩いたりすると、意外と危険なことがいっぱい起こるんですね。
でも、事件が起きて傷つけられたとしても、訴えて裁判を起こすといったって、アメリカの司法の中で裁判をやりますから、常にアメリカに来なきゃいけない、通わなきゃいけないってことになる。裁判のお金と交通費を考えると、そんなことはできないから、結局泣き寝入りするということが今まで結構起きているんですよ。
それを防ぐためには、やっぱりアメリカだから、よく知らない人たちは夜はそんなに出歩かないようにするということ。
今、ホットな情報でローカルの人達の中で結構話題になってるのが、僕も実際その人たちを見ましたけど、どうやら日本人で…国籍はアメリカ国籍になってるみたいなんだけど、20代から30代ぐらいの2~3人の男の子がワイキキのど真ん中で毎晩のようにナンパしてるんですね。日本人の観光客の女の子ナンパして、そのまま飲みに行って、一緒にワーワー騒いで、どうも薬物的なものをお酒に入れたりして昏睡させて危ない目にあわせたりとか。一説によると、日本から来た友達なのか、なんかからお金をもらって、そういう子を探して斡旋して、暮らしているといわれている集団があったりするんですね。細かくはまだ分からないところがあります。でも、ローカルの人たちはそのことをみんな知ってて、その日本人達は決してローカルの人には手出さないんですよ」
邦丸「現地の人にはね」
竹山「そう。ローカルの人は知ってます。「ああ、あれね。誰々と誰々。インスタはこれ」とか「何年か前から出だした」とか「オレの友達と仲いいらしいよ」とか、いろんな噂が立ってんだけど、昼間は何してるか分かんないらしいですよ。「誰の下で働いてるか分かんないんだよ」とか「薬とかも手出してるらしい」とか、私も聞いた、僕もきいたとか。
何が言いたいかというと、ハワイはめちゃくちゃ楽しいですから、ご飯が美味しいとこに行ったり、いろいろおしゃれなとこに行ったりして、いろいろ楽しむのは分かるんだけども、そう言う輩もいるんで、「一緒に飲もう」「行く行く」って日本みたいな感じで行って飲んで何かやられると、結局、傷ついて何もできないまま泣き寝入りで帰らなきゃいけないっていうことが結構あるんですよ。その辺、やっぱり海外旅行に来てるということを分かって行動しないと、意外とそういう事件が多いんです」