11日に大石神社で石見神楽奉納
島根県西部を中心に伝わる伝統芸能「石見(いわみ)神楽」の奉納が10月11日(土)、上仮屋の赤穂大石神社であり、参拝者に無料公開される。
同県江津市の「大都(おおつ)神楽団」が来穂。儀式舞の「剣舞(けんまい)」、能舞の「恵比須」「大蛇(おろち)」など古典5演目を演舞する。
大都神楽団は石見神楽の社中で唯一「忠臣蔵」を題材にした創作演目を5年ほど前から演じており、赤穂義士を祭神とする同神社での奉納神楽が念願だという。頭取の杉井公人さんは「赤穂で奉納させていただけることはありがたい。赤穂のみなさんの心に残る演舞になるように精一杯演じたい」と話している。
拝殿前(雨天時は拝殿内)で午後5時開演。うどん、飲み物、スイーツなどの出店あり。TEL42・2054。