児童から金メダルも パラ入賞の石浦選手が母校訪問
パリ・パラリンピック、水泳競技の視覚障害の部で入賞した上越市出身の石浦智美選手が10月7日(月)、母校の上越市立北諏訪小学校を訪れ、大会の結果を報告し応援に感謝しました。
石浦選手は、パリ・パラリンピックで水泳競技の4種目に出場し、混合400メートルリレーで6位、女子100メートル自由形で8位と2種目で入賞しました。北諏訪小学校では、石浦選手を応援しようと大会前に応援メッセージを録画した動画を送ったほか、競技の映像を学校で上映し全員で観戦しました。
石浦選手は大会を振り返り「北諏訪や新潟の応援の力がパリに伝わった。皆さんの応援の力が最後のリレー、決勝の結果につながった。」と述べ、感謝を表しました。
このあと児童の代表から「僕たちの先輩が世界で戦っているのを見て勇気をもらった」「夢に向かってこれからも頑張ってください」とメッセージが送られました。
そして、点字で「ありがとう」と書かれた児童手づくりの金メダルがプレゼントされると石浦選手は笑顔で受け取っていました。
児童
「尊敬できる先輩です」
「何事にもあきらめずに挑戦しているところが格好いい」
「これからも水泳の目標に向かって頑張ってください。応援しています」
石浦選手は前回の東京大会に続いての入賞でした。石浦選手は来月開かれる日本選手権大会で、「良い結果が出せるよう頑張る」と決意を新たにしました。