韓国を代表するテノール初登場 松原広美&キム・ボスコデュオコンサート
日本を代表するメゾソプラノの松原広美さんと韓国を代表するテノールのキム・ボスコさんのデュオコンサートが10月8日(火)、町田市民フォーラムで開催される。主催は町田イタリア歌劇団。
26年来の友人
松原さんとキムさんは26年来の友人で、今回のコンサートが実現した。
キムさんは国際コンクール「ヴェルディの声」で第3位入賞のほか、数々の国際コンクールで優勝を果たした経験がある。ヴェルディ作曲のオペラ「イル・トロヴァトーレ」の主役マンリーコ役はイタリアを始めヨーロッパ各地で数十回歌い、絶賛を浴びている。またプッチーニ作曲の「トゥーランドット」のカラフ役としても10回歌ったほか、ヴェルディを中心としてプッチーニ他のオペラの主役を歌い、いづれも好評を博している。
松原さんは日本を代表するメゾソプラノとして常にスケールの大きな歌唱と演技でその存在感を放ち続けている。世界的メゾソプラノF.コッソット女史の愛弟子としても有名だ。
「イタリアで知り合い、長年国内外で活躍するお二人がガッツリと四つに組んだ歌声で重厚なプログラムをお届けいたします。ワクワクドキドキの『声の共演』にご期待下さい」と主催の柴田さん。
午後2時30分開演(2時開場)。チケット3千円。問い合わせは柴田さん【携帯電話】090・1734・8116へ。