はじめての手仕事 かんきつの手仕事「きんかんジャン」
甘みや酸味の穏やかなきんかんは、料理に使いやすいかんきつです。柔らかく蒸してペーストにし、肉、魚介、豆腐などにピッタリな便利調味料をつくりました。
きんかんジャン
【材料】((つくりやすい分量/約カップ1できる))
きんかん 200g 赤とうがらし 1本 A(レモン汁 大さじ3 酒 大さじ3 砂糖 大さじ2 塩 大さじ3/4)
【つくり方】
1. きんかんはよく洗い、ヘタを取って横半分に切る。オーブン用の紙を敷いたせいろ(または蒸し器)に、断面を上にして並べ、赤とうがらしをのせる。蒸気の上がった鍋にのせ、ふたをして中火で10分間蒸す。
2. 粗熱を取り、きんかんの種を竹串で除く。赤とうがらしは別に取り分け、紙に残った蒸し汁もとっておく。
3. フードプロセッサーに【2】のきんかん、蒸し汁、【A】を入れ、なめらかになるまでかくはんする。
4. 小さめの鍋に【3】を入れて弱めの中火にかけ、焦がさないように混ぜながら煮る。煮立ったら、さらに3分間ほど煮て、熱いうちに清潔な耐熱の保存容器に入れる。赤とうがらしをのせ、完全に冷ます。