【福島県】浪江町に来たら行くべきはココ!おすすめスポット5選
明治時代まで続いた相馬中村藩の文化が色濃く残る浪江町。今回は、伝統工芸品である「大堀相馬焼」や請戸漁港で水揚げされる海の幸「請戸もの」、浪江の米と水を使った日本酒を買えるスポットなどを紹介。
300年以上の歴史を持つ大堀相馬焼の魅力と歴史を体感しよう
浪江町大堀地区に佇む大堀相馬焼の窯元『陶吉郎窯(とうきちろうがま) 大堀工房』。陶芸家で9代目窯主の近藤 学さんは、江戸時代から300年以上続く大堀相馬焼の伝統を後世へ継ぐため、現存する窯元で唯一浪江町へ帰還。2024年、13年ぶりに大堀地区で作陶を再開し、工房をオープンした。
国の伝統的工芸品に指定されている大堀相馬焼の特徴である「青ひび」「駒絵」「二重焼き」の技法を用いた伝統的な作品をはじめ、会津の漆作家・白岩有美氏が絵付けを施す会津漆器とのコラボ作品「大堀陶胎漆器」、ビールや酒を楽しむのに特化した「炭化シリーズ」など豊富な作品が並ぶ。
大堀相馬焼 陶吉郎窯(とうきちろうがま) 大堀工房
住所
双葉郡浪江町大堀字後畑98-1
電話番号
090-2604-9890
営業時間
10:00~18:00
休み
毎週火曜日
駐車場
あり
リンク
https://www.instagram.com/manabu.kondo_toukichirougama/
のど越し抜群のうどんで浪江町を盛り上げる
東京でイタリアンや居酒屋を経営していた『西内食堂』店主の西内さん。「元々実家だった場所でうどん屋をやりたい」との思いから、うどん屋で修業を積み、食堂をオープンした。
前日から仕込むモチモチの自家製うどんは、太麺で、のど越し・コシともに抜群!サクッと食感がクセになる海鮮や野菜のかき揚げ、コロッケをはじめとする豊富なトッピングも人気だ。
西内食堂
住所
双葉郡浪江町大字西台字台115
電話番号
0240-23-6889
営業時間
11:00~15:00(14:30ラストオーダー)
休み
毎週月曜日、毎月最終火曜日
駐車場
約15台
リンク
https://www.instagram.com/nishiuchi_shokudo/
親子で大満足!本格ボルダリングと多様な遊具
雨の日でも安心の室内アスレチック施設『ふれあいげんきパーク』。乳幼児から遊べる「ままごとキッチン」をはじめ、大型アスレチックや空中ネットなど年齢に応じた遊具が豊富。さらに、本格的なボルダリングもあり、大人も楽しめる。
屋内アスレチック施設 ふれあいげんきパーク
住所
双葉郡浪江町大字権現堂字矢沢町6-1(ふれあいセンターなみえ内)
電話番号
0240-34-0252
営業時間
10:00~16:30(ボルダリングは平日13:30~20:00、土・日曜祝日は10:00~17:00)
※最終受付は各30分前
休み
毎週水曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)、年末年始
料金
入場無料
駐車場
95台
請戸漁港直送の活魚が豊富に並ぶ直売所
請戸漁港で水揚げされた活魚の出荷・販売、水産加工品の製造を行う『柴栄(しばえい)水産』。工場併設の直売所には、請戸漁港から直送で届くヒラメやホッキ貝の刺身など、鮮度抜群の魚や加工品が豊富に並ぶ。
柴栄(しばえい)水産/いちます
住所
双葉郡浪江町請戸古川715-7
電話番号
0240-23-5411
営業時間
10:00~16:00
休み
毎週日曜日
駐車場
約20台
リンク
https://www.shibaei.co.jp/
浪江町産の米と水にこだわった伝統の酒造り
江戸時代末期の天保年間頃に創業し、“日本で一番海に近い酒蔵”として酒造りを行ってきた『鈴木酒造店』。2011年の震災による困難を乗り越え、移転先・山形で酒造りを再開。
2021年には「道の駅なみえ」内に新しい酒蔵を建設し、浪江町内での酒造りを復活させた。地元産の米と高瀬川の清らかな水を使用した酒造りを通して、町の魅力を発信し続けている。
鈴木酒造店 浪江蔵
住所
双葉郡浪江町幾世橋知命寺40 道の駅なみえ なみえの技・なりわい館内
電話番号
0240-35-2337
営業時間
10:00~18:00
休み
毎月最終水曜日
駐車場
128台
リンク
http://iwakikotobuki-namie.com/