【基本レシピ】万能調味料「塩トマト」の作り方!活用アイデアも
塩トマトはさまざまな料理に使える!
熟れすぎたトマトがあるときやたくさん手に入る季節は、塩トマトにするのがおすすめです。日持ちし、さまざまな料理にアレンジもできるので、最後まで飽きることなくおいしく食べ切れますよ。
我が家ではパスタの具材として使うのが定番。ほかにもスープに入れたり、生野菜と合わせてドレッシングとして使ったりしています。
切って和えるだけで完成。塩トマトの作り方
調理時間:3分
保存期間:冷蔵で3日
シンプルな塩トマトのレシピをご紹介します。加熱調理はなく、ただトマトを切って和えるだけで完成しますよ。使う材料もふたつだけと、とても簡単なレシピです。トマトの甘みと酸味を堪能できますよ。アレンジが効くので多めに作ってストックしておくのがおすすめです。
材料(作りやすい分量)
トマト:400g
塩:10g
塩トマトを作る際のポイント
コツ・ポイント
新鮮なトマトを使う
少し寝かせるとよりおいしくなる
新鮮なトマトを使いましょう。ヘタが濃い緑色でしおれていないもの、実の部分にツヤとハリがあるものが新鮮な証ですよ。
塩はトマトの重さに対して2.5%がおすすめです。できあがってすぐに食べられますが、数時間寝かすと味が落ち着き、よりおいしく食べられますよ。
作り方
トマトを切る
トマトを5mm角ほどの粗みじん切りにします。
トマトと塩を合わせる
トマトと塩を混ぜ合わせて完成です。
塩トマトのおすすめ活用法3選
1. 大豆のおいしさを堪能。納豆塩トマト
納豆に塩トマトを合わせると、いつも食べている納豆とは違う味わいになります。付属のたれを使わない納豆塩トマトは、大豆のやさしい旨味をしっかり感じられますよ。
材料
・納豆……1パック
・塩トマト……40g
・粗挽き黒こしょう……適量
・オリーブオイル……小さじ1/2杯
作り方
1. 納豆をよく混ぜる
2. 塩トマト、オリーブオイルを加えてさらに混ぜる
3. 皿に盛り、粗挽き黒こしょうをかける
2. 失敗知らず。オムレツの塩トマトがけ
塩トマトをソースのように使いましょう。シンプルな味わいのオムレツにソースとしてかけるだけでおいしいひと皿になりますよ。見た目も鮮やかに仕上がります。
材料
・卵……2個
・塩トマト……30g
・顆粒コンソメ……小さじ1/4杯
・パセリ(みじん切り)……適量
・オリーブオイル……小さじ2杯
作り方
1. 卵、顆粒コンソメをよく混ぜ合わせる
2. フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、卵液を入れる
3. オムレツの形に整えて皿に盛る
4. 塩トマト、パセリをかける
3. 暑い日でも食べやすい。生ハムの冷製パスタ
ゆでたパスタに和えるだけで完成する、簡単な主食レシピです。冷たいパスタなので、暑い日や食欲がない日でも食べやすいひと皿ですよ。見た目もおしゃれで、ハレの日やホームパーティーにおすすめです。
材料
・スパゲッティ……80g
・生ハム……20g
・塩トマト……80g
・にんにく……1片
・粉チーズ……大さじ2杯
・粗挽き黒こしょう……適量
・バジル……適量
・オリーブオイル……大さじ1杯
作り方
1. 生ハムは食べやすい大きさに切り、にんにくはすりおろす
2. 鍋に湯を沸かし塩(分量外)を加える
3. スパゲッティを表示時間より1分長くゆでる
4. スパゲッティをざるにあげ、冷水で洗う
5. スパゲッティ、生ハム、塩トマト、にんにく、粉チーズ、オリーブオイルを混ぜ合わせる
6. 皿に盛り、バジルをのせ、粗挽き黒こしょうをかける
よくある質問
塩トマトは保存できますか?
できます。清潔な密閉できる容器に入れて冷蔵庫で保存してください。3日を目安に食べ切りましょう。
塩トマトはミニトマトでも作れますか?
作れます。4等分程度のくし切りにして作りましょう。
アレンジ自在!塩トマトを常備しよう
塩トマトは保存が効くので、トマトがたくさん手に入った際や、熟してしまったけれどすぐに食べ切れないというときに重宝します。アレンジレシピとともに、塩トマトをぜひあなたのレパートリーに取り入れてくださいね。
ライター:donguri(webライター)