【実例つき】玄関の収納アイデア7選をご紹介!
家の印象を決める玄関は、こだわりたいスペースのひとつですよね。玄関の収納スペースを工夫することですっきりとした玄関を保つことができます。 今回は、玄関の収納アイデア7選をご紹介!家づくりの段階から行う玄関収納のひと工夫や、家が建った後からでも実践できる収納アイデアを実例付きで解説していきます。
玄関収納をつくるポイント
玄関収納をつくる場合、収納したい物や玄関スペースの大きさなども考慮することが大切です。 快適な玄関収納スペースをつくるには、事前準備が肝。ここでは玄関収納スペースをつくる際のポイントをご紹介します。
玄関に収納したい物の量を把握する
玄関収納スペースをつくる際は、玄関に収納したい物の量を把握することが大切です。靴のみ収納できればよいのか、アウトドア用品など土間スペースに収納したい物も入れるのか確認しながら、玄関収納の広さを調節しましょう。
シューズクロークとシューズボックスの違いとは
玄関収納を設置する際、シューズクロークとシューズボックスのどちらにするかで悩む方も多いのではないでしょうか。 双方のメリット・デメリットをつかむことで、自分の家族構成やライフスタイルに合った玄関収納を設置できます。シューズクロークとシューズボックスの違いについて見ていきましょう。
シューズクロークのメリット・デメリット
シューズクロークとは、靴を履いたまま入室できる土間スペースに設置した玄関収納スペースのこと。シューズボックスと違ってひとつの部屋のようになっていることが特徴で、靴以外にもアウトドア用品や部活の道具、DIYの工具などを収納できる点がメリットです。 デメリットは、シューズボックスと比べて玄関スペースを圧迫してしまうこと。シューズクロークを設置したにもかかわらず、少量の靴のみ収納しているためスペースを持て余してしまうという失敗例もあります。 玄関収納にどういった物を入れたいか考えながらシューズクロークを検討するとよいでしょう。
シューズボックスのメリット・デメリット
シューズボックスとは、一般的なマンションでも見られる靴箱のような収納スペースのこと。シューズクロークより収納スペースは狭くなるというデメリットがある一方、シューズボックスの上部を棚代わりに使えたり、玄関スペースを圧迫せずに収納を設置できることがメリットといえるでしょう。 玄関に収納したい物があまりない方は、シューズボックスのほうが圧迫感のない玄関に仕上がります。
玄関の収納アイデア7選をご紹介
今回は玄関の収納アイデアを7つご紹介。家づくりの際に取り入れたい玄関収納スペースのつくり方や、家が建った後も実践できる収納アイデアを解説します。
①可動棚で靴以外も収納できるスペースに
玄関収納スペースは可動棚にすると、入れたい物のサイズに合わせて調節できるため便利です。シューズクローク付近には鍵やちょっとした小物を置くための棚を造作すると、より使い勝手のよい玄関に仕上がります。使い道の広がる玄関収納スペースを設けた住宅のルームツアー動画はコチラ
>>【玄関からリビングまで驚きの連続!】見学会のお家をご紹介!第90回【吹き抜けを考える方必見!】【ルームツアー】②100均の靴専用BOXを活用してすっきりと
土間スペースと収納スペースの間に扉を設けず、開放的なシューズクロークに仕上げた住宅。扉があると中の様子が見えないというメリットがある一方、玄関はどうしても狭くなってしまうため圧迫感を与えてしまいます。 開放的なシューズクロークにし、靴を靴専用ボックス、そのほか玄関に収納する物を大きめのボックスに入れることで、シューズクロークの中をすっきりと見せられます。お花や絵画を飾ることで、より華やかな雰囲気になっていますね。ボックスを活用した開放感のあるシューズクロークを設けた住宅はコチラ
>>【家事動線全てが10歩で完結する平屋】見学会のお家をご紹介!#74【パントリー周りはマジで必見!】【ルームツアー】③書類ケースを靴箱として活用するのも〇
書類ケースを玄関収納スペースに並べて靴を置くようにすると、より分かりやすくすっきりとしたスペースになります。日常的に使う靴の場合、ボックスに収納するとどこに何が入っているのかわからなくなることも。 書類ケースの上に靴を並べることでどの靴があるのか分かりやすくなるだけでなく、シューズクロークも汚さないため、整頓された清潔なシューズクロークになります。書類ケースを活用した玄関収納が素敵な住宅はコチラ
>>【収納に超特化した田舎暮らしの平屋】見学会のお家をご紹介!#69【間取りと便利グッズで楽家事】【ルームツアー】④広すぎない玄関収納
玄関に収納する物が少ない場合、靴を置くスペースはあえて狭く設定して外出用のコート・ジャケットを掛けられるようにすると、使いやすい玄関収納スペースになります。 収納スペースはただ多くつくればよいわけではありません。自分はどのような大きさの玄関収納スペースが必要なのか、考えながら家づくりを進めることが大切です。広すぎないすっきりとした玄関収納の住宅はコチラ
>>【リビングとダイニングを分けたオモテナシの平屋】見学会のお家をご紹介!#78【豊富な収納術がある終の棲家】【ルームツアー】⑤傘を掛けられるよう工夫した玄関収納
玄関をスッキリ見せるのに欠かせない傘置き場。土間スペースに傘置き場を設置してもよいのですが、場合によっては玄関スペースを圧迫したり、立て掛ける傘が多いと見栄えがよくないこともありますよね。 シューズクロークにポールを設置することで、簡単に傘を吊り下げられます。土間スペースが濡れて滑りやすくなることもないため、大変便利です。傘を簡単に収納できるシューズクロークを設置した住宅はコチラ
>>【家具を徹底的に見直したからこその豪華装備】見学会のお家をご紹介!第92回【コロナ禍の暮らし方を見直した平屋】【ルームツアー】⑥シューズクロークに窓を設けて換気もできるように
玄関収納は外で使う物をまとめて土間スペースに収納できる点は便利ですが、扉で密閉されていると湿気が心配になることも。シューズクロークに窓を設けて換気ができる環境にすることで、湿気を気にせず玄関収納スペースを使えるのです。玄関収納に窓を設置したシューズクロークの住宅はコチラ
>>【個性が光りすぎて凄く素敵なお家】見学会のお家をご紹介!第25回【テンション爆上がり】【ルームツアー】⑦土間スペースにベンチを設置するのもおすすめ
玄関にちょっとしたベンチをつくり、ベンチの間にちょっとした物を収納できる空間を設けるのもおすすめです。 玄関にベンチを設置することで靴を履くときはもちろん、買い物帰りに両手の荷物をベンチに置けるのも便利なポイント。靴べらなど毎日使うちょっとした小物を収納すると、より使い勝手のよい玄関に仕上がります。土間スペースにベンチを設置したおしゃれな二世帯住宅はコチラ
>>【間取りの理由を聞いて、心温まる!】見学会のお家をご紹介!第120回【絶対 家族の愛が深まる2世帯】【ルームツアー】まとめ
今回は、玄関の収納アイデアを7つご紹介しました!玄関は家の顔ともいえるスペースであり、こだわりたいポイントのひとつですよね。 家づくりはアイデア次第で、家族のライフスタイルに合う快適な空間に仕上がります。家づくりのアイデアを集めながら、使い勝手のよい家をつくっていきましょう!