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藤原紀香 「キャッツアイ」で怪盗に!夫・愛之助はルパンに扮し舞台中「家に泥棒多いね」と照れ笑い

フジテレビュー!!

藤原紀香さん、剛力彩芽さん、高島礼子さんが“怪盗3姉妹”に扮します。

明治座創業150周年記念ファイナル公演、舞台「メイジ・ザ・キャッツアイ」の製作発表会見が12月19日に都内で行われ、藤原さん、剛力さん、高島さんらが出席しました。

1981年にコミックとして発表されて以来、アニメ化、実写映画化と長年にわたって愛される人気作品「CAT’S♡EYE」。

2024年2月に明治座で上演される舞台版は、設定を明治時代に変え、怪盗キャッツアイの3姉妹が、鮮やかな盗みの大一番を披露するオリジナルストーリーです。

来生家の次女・瞳に藤原さん、長女・泪に高島さん、三女・愛に剛力さんが扮するほか、舞台版のオリジナルキャラクターで、3姉妹が営む喫茶店に現われる謎の人物を美弥るりかさん、キャッツアイを追う警察官・内海俊夫を染谷俊之さん、内海の後輩刑事・平野猛を上山竜治さん、3姉妹の父親であるミケール・ハインツを長谷川初範さんが演じます。

後列左から)新谷姫加、染谷俊之、長谷川初範、美弥るりか、上山竜治
前列左から)岩崎う大(かもめんたる・脚本)、剛力彩芽、藤原紀香、高島礼子、河原雅彦(演出・共同脚本)

藤原紀香&剛力彩芽&高島礼子が怪盗3姉妹に

この日、藤原さんは和服をアレンジし、両肩と背中を大胆に露出したパンツスタイル、剛力さんも和服をアレンジしたワンショルダードレス、そして、高島さんは艶やかな紫の和服で登壇。

藤原さんは「大好きな『キャッツアイ』という作品に人生で二度もご縁をいただける幸せを噛みしめながら、『明治時代のキャッツアイ、これは面白くなりそうだ』と脚本が届くのを待ち望んでおりました」と、3姉妹の長女・泪を演じた1997年公開の映画版にも言及。

続けて、「明治座さんならではの特殊な機構を使った絢爛豪華で華やかな世界観が描かれる今回の舞台にはショー要素もありますので、この素敵なメンバーと一丸となって、限られた稽古時間の中、突き進んでいきたい」と意気込みを。

次女・来生瞳役の藤原紀香

愛役の剛力さんは「私は20代前半のころに初めて明治座さんの舞台に立たせていただきましたが、緊張しっぱなしで、でも、すごく楽しかった思い出があります」と2016年の初舞台を回想。

「誰もが知る『キャッツアイ』という作品で、愛ちゃんをやらせていただくことをお伝えすると、どの世代に方にも『うわーっ、ピッタリ』って言っていただけるんです。ボーイッシュで活発なイメージを私にもってくださることを嬉しく思いながら、愛ちゃんが得意とする発明や理系は得意ジャンルではないので、しっかりした愛ちゃんに見えるように演じたい」と意欲十分。

三女・愛役の剛力彩芽

泪役の高島さんは、「原作者であります北条司先生の作品は、以前、テレビドラマでお世話になったことがあります。今回は大好きな『キャッツアイ』の、しかも、泪姉さんをやらせていただくということでものすごく緊張していますが、楽しみでもあります」。

さらに、「今回、初めて共演する方がほとんどで、素晴らしい刺激をうけながら、私も負けじと頑張りたい」と力を込めました。

長女・泪役の高島礼子

また、今回は舞台版オリジナルとして、謎につつまれた執事・藤堂役で美弥さんが出演。

「ビジュアル撮影のときに燕尾服を着まして、宝塚を卒業してから4年ぶりにそのような格好をしましたので、しばらく封印していた“男役スイッチ”が徐々に戻ってまいりました。精一杯、カッコいい藤堂を演じたい」と気合いをのぞかせました。

執事・藤堂役の美弥るりか

藤原紀香の「ト~シ~♡」に恋人役の染谷俊之、撃沈!

キャッツアイといえば、3姉妹のコンビネーションや、怪盗ならではの華麗なアクションが見どころのひとつですが、藤原さんは「台本を読みましたら、瞳が空を飛んでいました。人生初ですので、どんな宙乗りになるのかドキドキしております」と発言。

リポーターから「歌舞伎の宙乗りとは違う感じ?」と問われると、「やってみないとわかりませんが、ちょっと形が違うかもしれません。歌舞伎を見ながら『気持ちよさそうだな』と思っておりましたが、話を聞くと体にも負荷がかかりますし、すごく大変なのだそうです」と、夫で歌舞伎俳優の片岡愛之助さんにからめて回答しました。

また、藤原さんが今回、怪盗役、愛之助さんが現在、新作歌舞伎「流白浪燦星(ルパン三世)」に出演中と、ともにコミック原作の作品に携わることに「誰もが愛している作品をやらせていただくのはとても嬉しいです。原作へのリスペクトや責任などいろんなことが関わってきますが、頑張って演じようと。そして、『家に泥棒多いね』みたいなことを話しました(笑)」と、照れくさそうに仲睦まじいエピソードを披露しました。

そんな藤原さん演じる瞳の恋人、通称・トシこと内海俊夫に扮する染谷さんは「僕は下の名前が俊之というんですけど、稽古場で紀香さんに『トシ』と呼んでもらえるのが今から楽しみでワクワクします」と発言。

内海俊夫役の染谷俊之

すると、リポーターから「今、呼んでもらいましょう」と提案され、「いや、まだダメです」としきりに恐縮。

しかし、藤原さんが「ト~シ~♡」と甘い声で呼びかけると、染谷さんは宙を仰ぎ「ありがとうございます!2023年、悔いはないです」と感激の表情を浮かべました。

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