4ヶ月間売れ残り『9万円まで値下げられた犬』を飼った結果…『運命だった』と確信できる現在が72万再生「家族ができてよかった」「縁だね」
なかなかおうちが決まらなかったわんこの心温まる物語がSNSで注目を集めています。投稿したのは、TikTokアカウント「harapecoman」の投稿主さん。投稿は記事執筆時点で72万8000回再生され「家族ができてよかった」「縁だね」「きっと運命なんだと思います」といったコメントが寄せられています。
9万円まで値下げられた犬
TikTokアカウント「harapecoman」の投稿主さんが、犬を飼おうと決意したときのこと。サークルやベッド、おもちゃまで用意して、子犬が来るのを心待ちにしていたそうです。しかし、諸事情で子犬は来れなくなってしまったそう…。
まさかの展開に肩を落とす投稿主さんでしたが、ある日、ペットショップで売れ残っていた1匹のマルチーズと出会います。寂しそうな顔でショーケースに入れられていたマルチーズは、4ヶ月も売れ残っているままだとのこと。価格は約9万円にまで値下げされ、他の子犬と比べても大きくなり過ぎているようでした。
子犬らしくないけれど…
マルチーズが売れ残っていたのには、理由があったそうです。ひとつは、涙やけ。真っ白な毛色だったため、涙やけが目立ってしまっていたのでした。また、排泄物を口に入れてしまう癖があり、家族がなかなか見つからなかったのだといいます。
しかし、投稿主さんはマルチーズに心惹かれてしまったといいます。大人しい子だという説明でしたが、ショーケースから猛アピールしているように感じたためでした。心のままに、いつのまにかマルチーズを連れて帰っていたそうです。
現在の姿に心温まる
投稿主さんは、マルチーズに「ミルク」ちゃんという素敵な名前をプレゼントしました。説明通りほとんど吠えない子犬でしたが、家に慣れてくると、元気に駆け回ったり吠えたりと、徐々に変化が見られました。
そして、今では旦那さんの膝の上で甘えるのが大好きなほど子犬らしいわんこになったのだとか。涙やけの改善や、排泄物を口にしてしまう癖のトレーニングなど課題はあるものの、大切な家族の一員として現在も元気に暮らしているそうです!
この投稿には「飼い主さんのところに行くと決まってたんですね」「1つの命を救ってくれてありがとう」「これからいっぱい幸せになってね!」といったコメントが寄せられています。投稿主さんと家族になるために、ペットショップで4ヶ月も待っていたのかもしれませんね。
TikTokアカウント「harapecoman」には、ミルクちゃんの微笑ましい日常の動画が投稿されています。癒しと笑顔をもらいたい方は、ぜひチェックしてくださいね。
写真・動画提供:TikTokアカウント「harapecoman」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。