「固いイカの身を美味しく食べるには?」大型アオリイカの刺身は切り方が重要!
イカの王様として知られるアオリイカ。大きいものは「大イカ」とも呼び、2~3kgになる。ただ、身が硬い。今回は「大イカの刺し身」を紹介。意外に軟らかく、食べやすい。
大イカとは
大イカとは大型のアオリイカのこと。もともとアオリイカは1年魚で、大きくても1kg前後まで。しかし、2年以上生きるものが2〜3kgまで成長するという。
まずは冷凍
釣れた大イカは、そのままビニール袋などに入れて持ち帰る。これをまずは冷凍。芯まで凍るまで2~3日見ておこう。
解凍
解凍する際は冷蔵庫内でゆっくり。半解凍になった時点で水道水をあてながら、滑りをとっていく。
部位ごとに分ける
解凍後は解体。耳、下足、胴と部位ごとに分け、いずれも皮を剥ぐ。下足はきれいに剥げないので、「テキトー」に。今回は胴の部分のみを使用する。
繊維を縦にして
皮を剥いだら、イカを縦に向けて横に包丁を入れていく。広く薄く切る感じ。イカの繊維は横になっているため、「縦切りが基本」。これで口にした際に軟らかく感じるはず。
あとは刺し身じょうでいただく。
ワサビ&梅肉と合わせると、かなりイケる。
<松田正記/TSURINEWSライター>