倫理的な消費について考えよう 2月14日に「山口市民労働福祉セミナー」
「エシカル消費とは? エシカル消費の実践でより良い未来を」の演題で、2月14日(金)午後6時から「山口市民労働福祉セミナー」が開かれる。会場は、山口県労働者福祉文化中央会館(山口市緑町3)。
山口県立大学看護栄養学部の今村主税准教授が講師を務める。NPO法人フードバンク山口の理事長や温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち(山口市地球温暖化対策地域協議会)代表でもある今村さんが、「エシカル消費」(倫理的な消費)について解説する。
主催するのは、山口地区労働者福祉協議会(TEL090-5702-9960)。勤労者を取り巻く問題に関する知識と理解を深めてもらおうと、毎年1回、さまざまなテーマでセミナー・講演会を開催している。
聴講は無料で、事前申し込みも不要。「現在では安くて良いものが簡単に手に入るようになったが、その裏では劣悪な労働環境で働かされる人がいたり、環境破壊がおきているケースもある。エシカル消費の正しい知識と実践方法を学び、日常生活に取り入れてもほしい」と同協議会の村田将也事務局長。