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記事で振り返る2024年【7月・8月】

赤穂民報

 

〔7月〕

 ▼環境省「自然共生サイト」認定、市内初=アース製薬坂越工場の敷地内にある緑地「アース坂越の森」が環境省の「自然共生サイト」に認定された。6・5ヘクタールに絶滅危惧種を含む約420種の動植物が生息。

 ▼近畿大工学部と連携協定=理科教育の充実を推進しようと、赤穂市教育委員会は近畿大学工学部と教育連携協定を調印。

 ▼PFAS検査、市内全水源地に拡充=人への有害性が指摘されている化学物質の有機フッ素化合物(PFAS)について、赤穂市は上水道で実施する水質検査の調査箇所を今年度から市内すべての水源地に拡充した。

 ▼刷毛の跡までリアル、埴輪ミニチュア=有年楢原の赤穂市立有年考古館がオリジナルグッズとして、地元の古墳で出土した埴輪を基にした埴輪マスコットを販売。

 ▼89歳男性がアートギャラリー=前赤穂美術協会長の鳥井廣夫さん(89)=坂越=が大避神社の参道入り口横にある古民家にアートギャラリーを開設。油絵や陶芸、オブジェなど自身の作品を展示。

 ▼部活動地域移行、10年後までに完了方針=赤穂市が2年後に土日と休日で導入を目指す方針を決定している部活動の地域移行について、市は10年後の2034年度までに平日も含めて完全移行する方針を明らかにした。

▽旧優生保護法、最高裁が違憲判決

▽20年ぶり新紙幣発行

▽パリ五輪開催

▽「佐渡島の金山」が世界文化遺産登録決定

▽トランプ氏、選挙演説中に銃撃受ける

 〔8月〕

 ▼青年海外協力隊でモザンビークへ=独立行政法人国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として尾崎小学校教諭の安則栄美さん(27)=木津=がアフリカのモザンビーク共和国へ。1年8か月滞在し、現地の小学校で算数を教える。

 ▼地域安全に貢献30年、警察庁長官表彰=多年にわたり安全安心なまちづくりのための警察活動支援に貢献したとして、「赤穂署地域ふれあいの会」の原清会長(76)に警察庁長官から警察協力章。

 ▼相生産高に80周年記念碑=今年で創立80周年を迎えた相生産業高校(魚住啓明校長)に記念碑が建立。

▽「南海トラフ地震臨時情報」が初発表

▽中国軍機が領空侵犯

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