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“書けなくなったミステリー作家”と“解けなくなった刑事”2人の活躍を描いた『イップス』は話題のミステリーコメディです。この記事では『イップス』2話のあらすじを紹介していきます。

今回2人が解決することになるのは、人気コンビインフルエンサーが生配信中に自殺に見せかけて相方を殺害するというもの。またもや偶然出会ったイップスコンビは、事件を見事解決へと導けるのでしょうか。

※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。また、ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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相変わらずの2人が再び出会う

相変わらず小説が書けずにコメンテーターの仕事をしているミコ(篠原涼子)と、事件現場に行けていない森野(バカリズム)。

仲間に叱責され仕方なく現場に向かうことにした森野ですが、やはり気が進まず行きつけのカラオケで歌うことに。カラオケでトイレに行きたくなるものの、個室が使用中だったため他のトイレがないか受付に聞きに行きます。

すると、カラオケに来ていたミコと出くわし、ミコは森野の部屋に押しかけてくるのでした。森野はちょうど始まった人気のコンビインフルエンサー「悪童エキスプレス」の生配信を見始めます。

人気インフルエンサー「悪童エキスプレス」の裏事情

悪童エキスプレスのよっちゃん(藤原季節)は金稼ぎのことばかり考えついにヤラセに手を出しました。それを不満に思った、チョロ(細川岳)は生配信でヤラセを告白することを約束させます。

正直に告白したら活動が続けられないと思ったよっちゃんは、カラオケでチョロが注文したカシスオレンジにこっそり何かを入れました。それを飲んだチョロはべろんべろんに酔っ払ってしまいます。

よっちゃんはトイレの個室に何かを流し込みました。そのときトイレの個室をノックしたのが森野です。よっちゃんが部屋に戻り生配信がスタート。途中で気分の悪くなったチョロがトイレで嘔吐すると、そのまま死んでしまいました。

2人で解明！事件の真相

遺書もあり自殺かと思われたチョロの死ですが、森野とミコはおかしな点に気がつきます。そして森野がたどり着いた真相は次の通り。

チョロの酒にアルコール度数の高いウォッカを混ぜたよっちゃんは、事前にトイレの便器に青酸カリを入れておきます。そうすることで、気分が悪くなったチョロが嘔吐すれば、胃酸と青酸カリが混ざり合い、充満したシアン化水素によって死んでしまうというわけです。

「動機がない」と罪を認めようとしないよっちゃんでしたが、ミコがチョロの裏垢を見せると泣き崩れ罪を認めました。チョロの裏垢にはヤラセのことや、よっちゃんへの思いが書かれています。

イップス脱出？ミコのアイディア

2人で事件を解決したミコは後日、森野をモデルにした小説を書くことを思いつきます。森野は嫌がりますが、ミコは弟にもこのアイディアを話しました。

すると弟の黒羽慧(染谷将太)は「森野徹」と名前を聞いた途端、顔色を変えある事件のファイルを取り出しますーー。

次回『イップス』3話では森野に密着取材を申し込んだミコが、3度目の殺人事件に遭遇しまたもや事件を一緒に解くことになります。ついに2人はイップスを抜け出せるのでしょうか。気になる展開から目が離せません。