旬のフルーツを贅沢に! 砺波の散居村の古農家カフェ【果味心庵 長者】夏のオススメスイーツTOP 5
散居村で全国的に知られる砺波平野。家の周りの農地を耕して米や野菜を作り、日々の暮らしと農作業が効率的に一体化した昔ながらの農村のあり方です。
そんな砺波平野の散居村に、農園の敷地内にある古民家をそのままリノベーションしたカフェがあります。自家栽培する米や野菜、フルーツを使い、パフェやスイーツ、ランチなどを楽しむことができます。
旬の味わいを楽しむことができる農家カフェから、今回はオススメの季節のスイーツをご紹介します。
田畑に囲まれた散居村の農家がカフェに
店の名前は、「果味心庵 長者(かみしんあん ちょうじゃ)」。
高岡市戸出と小矢部を結ぶ県道9号沿い、田んぼや畑の中に立派なアズマダチの家が並ぶ散居村の只中です。
民家として使われていた家をそのまま利用した店内は、いかにも富山の農家らしい大きな広間の戸を開け放った空間。鴨居に飾られた立派な額や欄間なども、そのまま。農家の普段の暮らしを体感できるような設えです。
そんな農家カフェの醍醐味が、自家栽培のとれたて新鮮な旬の味を食べられること。
桃やブルーベリーなどのフルーツ、低農薬の米や野菜など、農家ならではのこだわりで育てた農産物をもっともおいしい状態で楽しむことができます。
農家がオススメする 季節のスイーツ
そんな農家カフェのオススメスイーツをランキング形式で紹介します。
第5位 ブルーベリー3倍!「DXブルーベリーパフェ」
第5位は、DXブルーベリーパフェ。
農園で栽培されたブルーベリーを贅沢に使っていて、その量は通常のパフェのおよそ3倍! 農園カフェならではの贅沢な使い方です。
パフェグラスの中心にあるのは、ブルーベリーシャーベット。
こちらも自家製で、濃い色からわかる通り、濃厚なブルーベリーの味を楽しめます。ほどよい酸味があり、中のミルクソフトともよく合います。
ちなみに、左が通常サイズのブルーベリーパフェ。
こちらも十分な食べごたえはありますが、旬のフレッシュなブルーベリーをたっぷり食べたいなら、断然DXのほうがオススメです。
第4位 あまじょっぱさがクセに…種類豊富な「長者だんご」
第4位は和菓子の代表格、「長者だんご」。
「長者」では常時10種類を超えるだんごを用意していて、さまざまな味を楽しむことができます。
写真は、奥からごはん昆布、クリームチーズ、きまぐれ(この日はバナナあん)。
きまぐれは季節によって変わり、その時のオススメの味が楽しめます。
農家として米も栽培している「長者」では、コシヒカリで団子を作っているのだそう。
なので味の種類も、ごはんに合う昆布やのりなどのちょっと変わったものが多いのが特徴です。
パフェと団子、どちらも注文して、甘いとしょっぱいを両方楽しむ!なんてのもいいかもしれません。
第3位 けずりいちごをたっぷり!「いちごアイス姫」
自家栽培のいちごをふんだんに使った「いちごアイス姫」が第3位。
暑い時期にはかき氷が人気ですが、「長者」では氷にフルーツやシロップをかけるのではなく、フルーツ自体を凍らせてけずる「けずりいちご」です。
たっぷりのミルクソフトの上に、けずりいちご、更にいちごと団子、いちごのシャーベットを乗せて、どこから食べてもいちご尽くし。
見た目もかわいらしく、お姫様のドレスのようなパフェです。
第2位 大玉のいちじくがまるまる2つ!「いちじくパフェ」
8月後半から9月にかけて旬を迎える、秋のいちじくを使った「いちじくパフェ」が第2位。
2Lサイズの大玉をまるまる2つも使った贅沢なパフェです。
中にはミルクソフトがたっぷりと入っていて、その冷たさでいちじくの実がキュッと締まり、より一層おいしく感じられるんだとか。
果肉のプチプチ感も自家栽培ならでは、フレッシュな食感を楽しめます。
第1位 見た目もおいしさもBIGな「桃パフェ」
第1位は、まさに今が旬の桃を贅沢に使い、大きなガラスの器に大輪の花を咲かせた「桃パフェ」。
使う桃は、大玉のものを2つ以上! 真ん中に添えられたシャーベットも桃100%で作られていて、自社の農園で桃を生産するカフェならではの1品です。
桃パフェは、8月いっぱいまでの提供予定。旬の季節限定だからこそ、旬のおいしさを思う存分味わうことができます。
8月の桃を終えた後も、9月はいちじく、10月はぶどう、シャインマスカットのメニューが登場します。実りの秋、旬の味わいを贅沢に味わえるのが楽しみですね。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2024年8月19日放送
記事編集:nan-nan編集部
【果味心庵 長者】
住所 富山県砺波市高波1050
営業時間 11:00〜16:00
定休日 水曜、第1・3火曜