町田市医師会 取り組みを動画で紹介 高校生に依頼し制作
町田市医師会が活動を紹介する動画を先ごろ公開した。忠生の都立町田工科高校の協力を得たもので、会の歴史から検診事業、予防接種などの取り組みがおよそ３分間の動画に収められている。
担当した同会の加藤雅彦さん（玉川学園・加藤医院）によると、動画制作はプロの手によるものではなく、若い人などにつくってもらいたいと考えるなか、同校の協力を得ることが決定。授業の課題として情報デザインを学ぶ生徒らに制作してもらったという。
「当会の山下弘一会長が町田工科高の学校医だったことから依頼に至った。制作したものを数多く提出してもらうなかから選ばせてもらった」と加藤さん。市医師会の動画として採用したものは落ち着いた雰囲気で誰もが内容を理解しやすいと判断したという。
身近に
市医師会がこの動画によって目指すのが親密度の向上。普段の活動から、「敷居が高い」とみられていると感じるところがあり、取り組みを理解してもらうための方法を昨年から模索してきたのだという。加藤さんは「この動画が医師会を身近に感じてもらえるきっかけになれば。多くの方に視聴していただきたい」と話している。
この動画は同会ＨＰで公開中。右記の二次元コードなどからアクセスすることができる。