100ワニの続編「100日後に死ぬ(×)ネズミ」が公開 ワニの親友のその後を描く
かつてTwitter(現X)で投稿されていた漫画「100日後に死ぬワニ」の続編となる「100日後に死ぬ(×)ネズミ」が公開されることが、作者「きくちゆうき」さんのXアカウントで発表されました。
「100日後に死ぬワニ」は、タイトルの通り、連載初日からちょうど100日後に、主人公の「ワニ」が死を迎えるストーリー。
2019年12月12日の開始当初から注目を集め、最終回となった2020年3月20日の投稿には、180万件もの「いいね」(2024年8月20日現在)が寄せられるなど、多くの方が釘付けになりました。
そんな同作がおよそ4年半ぶりに新作となって復活。タイトルを「100日後に死ぬ(×)ネズミ」と改めていることから、ワニの親友として前作にも登場した「ネズミ」にスポットが当てられるものと思われます。
作者のきくちさんは「お知らせ」の中で、「ネズミとワニのその後の話は描きたいと思っていた」と綴り、「続編を描いてみませんか?というお話を双葉社さんからいただき、今回描くことになりました」と経緯を説明。
一方で、謎を含んだタイトルについては特に言及はなし。前作の連載終了後に公開されたアニメ映画では、原作の100日後のキャラクターたちの様子が描かれましたが、こうしたストーリーも絡んでくるのでしょうか。
メインビジュアルでは、涙を浮かべるネズミに対し、おどけたポーズで「生きてる?」と問いかけるワニの姿も。これは2人が再会している……と捉えて良いものなのか、しかしそうなると……などなど、展開が気になって仕方ありません。
この発表からおよそ2時間後の午後0時6分には、早速第一話が公開。「あの日」というタイトルで、前作の最終話を回顧する内容となっています。日常が突然失われる光景は、胸が締め付けられるような思いですが……100日後の11月27日にどのような結末を迎えるのか、今回もしっかり見届けたいところです。
<参考・引用>
きくちゆうきさん(@yuukikikuchi)
株式会社双葉社 2024年8月20日発表
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024082005.html