チョコレートプラネット結成秘話。松尾と元相方が長田を取り合っていた!?
チョコプラ・松尾、結婚のきっかけは横澤夏子。
向井:夏子はまっちゃんの近くに住んでたんだっけ?
松尾:そうそう。
横澤:私、長田さんと松尾さんのおうちの間にちょうど住んでたんですよ。だからランチを松尾さんに誘ってもらって、夜カフェ長田さんに誘ってもらって、チョコレートプラネットDAYが一時期あったくらい(笑)。
向井:食費全部チョコブラにまかなってもらえる(笑)。
横澤:ここまで大きくさせてもらいましたっていう先輩です。
向井:家族ぐるみで…それこそまっちゃんとは。
横澤:そうです。よく遊びに行かせてもらって。
松尾:まあ言っても結婚けしかけたのコイツだから…。
向井:けしかけたって何(笑)?
松尾:うちに遊びに来たりしてたのよ、今の奥さんと付き合ってる時に。で、来て…。
横澤:「いつ結婚するんですか?」って。
松尾:うわ、コイツ、マジ余計なこと言いやがった」って思って。
横澤:「絶対結婚した方がいいと思う、絶対結婚だよ」って言って。
松尾:こっちとしてもいろいろあるじゃん、プラン。急に言うとか。
向井:考えてる中でね。
松尾:なのにコイツがもうぶち壊しにきて。「結婚しないんですか?ねえ、結婚したいよね?」って言い出して。一同:(笑)。
松尾:じゃあもうそれに向けてあれしようか…みたいな。俺はもっとロマンチックにやりたかったのに。
向井:確かにまっちゃんってそういうの好きなタイプだもんね。
松尾:だからある程度考えてた時に家に来て「結婚した方がいいですよ、ほら」って。
向井:嫌だね~(笑)。
長田:お節介おばさんやん。
松尾:コイツは生き急いでるから。
横澤:いや…結婚するのはご自由にですけど、いつ結婚するのかだけ教えて欲しかった。
向井:いやいや…(笑)
松尾:違う違う、言うなって、そういうのを(笑)。
長田:あるじゃん、そういうの。
横澤:奥さんもね、結婚したいっていう話を聞いてたから。松尾さんよりも奥さんと一緒にご飯するとかっていう機会もあったんで、なんかいろんな話聞いてたら結婚したらいいと思うなって(笑)。
向井:学生時代とかもさ、そういう恋愛とかでいたじゃん、間に入って「ちょっと告っちゃいなよ」とか言うタイプの(笑)。
松尾:やだよな~。
横澤:その標的が今は向井さんに向かってます(笑)。
松尾と元相方で長田を取り合う三角関係だった!
向井:松尾くんは最初はコンビ組んでた?
松尾:コンビ組んでた。バンプキン。
向井:バンプキン(笑)?
松尾:肥後と。で、バンプキン組んでやめて、夏くらいからもう一人だった。
向井:松尾アンダーグラウンドというピン芸人。
松尾:そう。で、1人で色々ネタとかしてたけど、もうちょっとしんどいかなと思ったときに、シソンヌが各々、昼間にじろうくんに「長田くんと組めば?」って。授業で一緒でコントとかしてたから言われて。その日の夜に長谷川の方から「お前あれだよ、お前、長田くんと組めよ」って。
横澤:声低いな(笑)。
向井:もう20年やってます、このモノマネ(笑)。シソンヌ長谷川のモノマネ。
松尾:シソンヌ長谷川のモノマネはずっとやってるから。やっとそろそろできるようになってきたから。
向井:そうだね(笑)。
松尾:で、そう言われてその日に電話して「組まない?」って。
横澤:松尾さんから誘ったんですね?
松尾:そうそう。
横澤:で、長田さんはなんて言ったんですか?
長田:ちょっと考えさしてくれって。
向井:(笑)。すんなりオッケーではない?
長田:今でこそポッチャリして愛嬌ある感じだけど、当時、なんかもうガリガリで頭は五厘で眉毛も剃ってて。 なんだこの見栄え悪い奴は、と思ってたから。
松尾:「凶気の桜」の窪塚さんに憧れてたから。
一同:(笑)。
長田:窪塚さんはイケメンだからいいんだけどさ、ボッコボコの見た目でそんなことやったら絶対こいつと組んでもテレビ出れへんと思ったから(笑)。
向井:いかつかったね。
長田:いかつかった。面白いっていうのは認めてたんだけど…。その時、(松尾の元相方の)肥後にも誘われてたから…
向井:まっちゃんは知ってたの?
松尾:(元相方の)肥後が長田と組みたいっていうのは知ってて応援してたんだけど、長田が肥後のことを断って…そしたら、俺が長田のいいなって思ってアプローチしたの。
向井:友達の恋を応援しているうちに好きになっちゃうみたいな…三角関係のような。
松尾:そうだね。長田を取り合った結果、コンビ結成っていう。
向井「初単独ライブ、チョコプラよりキャパ小さいならやらない!」
松尾:最初の単独ライブの時の向井くんの話知らない?
横澤:知らないです。何?
松尾:俺らが2年目かな?初めて単独ライブやらしてもらえる時に、俺らと向井くんが組んでた…。
向井:前組んでたトリオ、ブルースタンダードってトリオで。
松尾:その2組がやらしてもらえるってなって。
向井:単独やれるってのがまず1個ステータスで、当時は。
松尾:そのときの俺らの会場は新宿のシアターブラッツ。で、向井くんのところは渋谷のシアターDだったんだけど、シアタープラッツの方が大きかったの。
向井:キャパが150とかかな。ブラッツが150~200くらいで。シアターDが100くらい。
長田:まあ2~30人くらいの違い。
松尾:まあちょっとだけこっちの方が大きくて。そしたら当時の向井くんがそれが気に入らなくて。
向井:(笑)。
松尾:昔、神保町に吉本の会社があったんだけど、マネージャーさんのところってまず行くことないんだけど、自分で行って。
横澤:え!6階に?
松尾:そう。「おかしいです」って。「なんでチョコレートプラネットがブラッツで僕らがシアターDなんですか」って。俺もう聞いて怖くなっちゃって。
向井:ここで差をつけられるんだったら俺は単独やりませんって(笑)。
松尾:すごくない?
横澤:ど、どうしたんですか?
向井:やった(笑)。普通に。
長田:説得されてやった感じだよね。
横澤:そんな時代があったんですか…!
チョコプラ・長田、月9から主題歌のオファー秘話
向井:フジテレビ今でやってる「366日」ってドラマで、HYさんの366日って曲を毎話違う人とコラボしたエンディングなんだよね?
長田:そう。毎話毎話ね。
向井:しかもそうそうたるメンバーで。川崎鷹也さんとか、モンゴル800のキヨサクさんとか。
長田:そうそう。スキマスイッチの大橋さんとかJO1とかINIとか。
向井:そんな中…。
長田:フィーチャリング長田庄平。急に。
横澤:(笑)。
向井:唯一だよね、アーティストじゃないのは。
長田:マジで意味わかんなかった。最初マネージャーから「長田さん、月9で主題歌を歌ってもらうって話がきてるんですけど」って。「は?」って。
横澤:(笑)。
長田:「HYさんの366日をハモりで歌ってもらうっていう話なんですけど」って。「ん?なんなのそれ?」って。
横澤:(笑)。
長田:「毎話、アーティストさんが代わりがわり歌うんですけど、長田さんもその中で…」って。「え?」って。
松尾:そりゃそうだよ(笑)。
長田:何を?どこの部分を?みたいな(笑)。