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来週(6月30日~) 日本のテレビで見られる「鉄板時代劇」韓国ドラマ4選

Danmee

©Danmee

日本のテレビでは、繰り返し各放送局の編成を彩る韓国ドラマがいくつかある。

テレビで韓ドラをご覧になっている人ならお気づきのはず。何度、放送されたことか分からないほど、よく目にする作品があるだろう。

特に現代劇に比べて絶対数の少ない時代劇は、レギュラーメンバーと呼ぶにふさわしいほど番組表によく登場するものが。

入れ替わり立ち代わり、ドラマファンを楽しませている傾向が強く、もはや日本のテレビで放送される韓国時代劇の“鉄板”となりつつあるほどだ。

そこで本記事では、来週BS・CS・ローカル局でスタートする鉄板時代劇を4つ紹介する。いずれも史劇ファンなら一度は見ておきたいラインナップだ。

(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!

逆賊―民の英雄ホン・ギルドンー (MBC/2017)

『逆賊―民の英雄ホン・ギルドンー』は、朝鮮王朝時代に燕山君(ヨンサングン)の悪政によって苦しむ民を救うべく立ち上がった実在した義賊ホン・ギルドンをモチーフに、彼の人生を描いたアクション時代劇。

『六龍が飛ぶ Roots of the Throne』(SBS/2015)での活躍で知られるキム・サンジュンを主演に迎え、長年韓ドラ界で活躍してきたユン・ギュンサンや、ここ数年徐々に人気を獲得しているチェ・スビンの演技が光る1作だ。

時代ならではの不条理に抵抗し、民を守ろうとしたホン・ギルドンの生き方を通して、観る者に深いメッセージをプレゼントする作品。単なるドラマの枠を超え、正義とはなにかを考えさせられるだろう。

●キャスト:キム・サンジュン、ユン・ギュンサン、チェ・スビン、キム・ジソク、イ・ハニ 他
●日本放送情報:テレビ大阪/2025年7月3日(木) あさ8時00分スタート
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

オクニョ 運命の女 (MBC/2016)

『オクニョ 運命の女』は、朝鮮時代を背景に、わけあって監獄で生まれ育った主人公がたくましく成長し、数々の困難を乗り越えて愛と人生を取り戻す波乱の物語。

チン・セヨンが、機知に富み正義感の強い魅力的な主人公を演じ、コ・スがミステリアスなキャラクターに扮して、その熱演ぶりが好評を得た。その他、パク・チュミとチョン・ジュノの悪役も本作を盛り上げた要素の1つ。タイプの異なるヴィランが、ヒロインの人生をかき乱す。

全51話で話数は長めだが、子ども時代から大人になるまでどのシーンも視聴者を惹きつける仕掛けがほどこされており、一度観はじめると途中離脱は不可避。ヒロインの不運な生い立ちを縦軸に、ロマンスや復讐、内面的成長、陰謀など様々な要素で視聴者を楽しませてくれる。

●キャスト:チン・セヨン、コ・ス、キム・ミスク、チョン・ジュノ、パク・ジュミ 他
●日本放送情報:BS12トゥエルビ/2025年7月2日(水) 初回は夕方5:00~
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

太陽を抱く月 (MBC/2012)

『太陽を抱く月』は、韓国フュージョンロマンス時代劇の決定版。約13年前の作品にもかかわらず、いまだ多くの人に愛される不朽の名作だ。

キム・スヒョン扮する若き王と、ハン・ガイン演じるベールに包まれた巫女の切ない愛の物語が、政治的陰謀と絶妙に絡まり合って壮大なラブストーリーに。純愛や三角関係、記憶喪失などの設定と相まってさらに面白さを増す。

またそこに韓国ドラマの得意技である、“すれ違い”を幾度となく繰り返す展開が盛り込まれ、じれったいがドラマチックな仕上がりに。近年の作品ではあまり見られなくなった韓ドラの技を満喫できる一作で、やきもきさせられるのが最大の魅力だ。

●キャスト:キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イル、キム・ミンソ、ソヌ・ジェドク 他
●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2025年7月3日(木) 6:00 追っかけ放送
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

私の国 (JTBC/2019)

『私の国』は、高麗末期から朝鮮建国初期に移る激動の時代を背景に、権力と野望、友情と裏切りの間で繰り広げられる2人の男の物語。それぞれの信念に従い、理想の国を夢見て戦う若者の姿を描いたアクションロマンス時代劇だ。

民のための国を作ろうとする者と、権力と野望を追い求める者という方向性の全く異なる両者が、強い友情で結ばれていたらどうなるのか、その結末を見届けていただきたい1作。

同じ女性に想いを寄せて複雑な関係性となる展開も盛り込まれ、ラストは涙なしには観られない。ヤン・セジョン&ウ・ドファンの華麗なアクションをはじめ、冷徹でカリスマ溢れるイ・バンウォンに扮したチョン・ヒョクの熱演にもご注目。

●キャスト:ヤン・セジョン、ウ・ドファン、キム・ソリョン、チャン・ヒョク、アン・ネサン 他
●日本放送情報:WOWOW/2025年7月1日(火) 午前9:45
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

(ライター/西谷瀬里)

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