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「大阪コミコン2025」ニコラス・ケイジ&『IT/イット』ビル・スカルスガルド来日決定

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2025年5月2日(金)~5月4日(日・祝)、インテックス大阪にて開催されるポップカルチャーの祭典「大阪コミックコンベンション2025(大阪コミコン2025)」に、ニコケイことニコラス・ケイジ、『IT /イット』シリーズのペニーワイズ役で知られるビル・スカルスガルドが来日することがわかった。

ニコラス・ケイジは3日(土・祝)、4日(日・祝)の2日間、ビル・スカルスガルドは2日(金)、3日(土・祝)の2日間来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定。

映画好きならば誰もが知る超人気俳優ニコラス・ケイジが日本のコミコンに参加決定!1980年代初頭に銀幕デビューを飾ったニコラスは、これまでに『コン・エアー』や『フェイス/オフ』(共に1997)、『60セカンズ』(2000)、『ナショナル・トレジャー』シリーズ(2004・2007)など様々なアクション映画に出演。また、アメコミ映画では『ゴーストライダー』シリーズ(2007・2012)、『キック・アス』(2010)、『ザ・フラッシュ』(2024)、アニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018/スパイダーマン・ノワールの声)に出演(予定されている実写ドラマ版でも同役を演じる)。さらに自身でコミック出版に関わったり、多くのビンテージ・コミックを所有していたこともある。

その一方で、『シティ・オブ・エンジェル』(1998)、『天使のくれた時間』(2000)といったハートフルな恋愛映画にも出演し、多くの映画ファンを魅了、1995年(日本公開は1996年)に公開されたロマンス映画『リービング・ラスベガス』では、主演男優賞を獲得している。

61歳を迎えた今も第一線で活躍しており、現在日本で劇場公開中のサスペンススリラー『ロングレッグス』(2024)では、キャリア初となるシリアルキラー役に挑戦。インディペンデント系のホラー映画としては過去10年で最高となる全米興行収入を記録した。

そんなニコラスは2021年に日本人女性と結婚。それゆえに、日本文化にも精通しているようで、本国のバラエティ番組に出演した際には、自作の“うどんの歌”を披露。日本食への愛を日本語で歌いあげ、本国はもちろん、日本の映画ファンの間でも大いに話題となった。

なお、「大阪コミコン2025」には、ニコラス出演の映画で、彼の声を多々担当している大塚明夫の参加(「日髙のり子のボイスアクターズ」ステージ)も決定している。

PARK CITY, UTAH - JANUARY 27: Bill Skarsgard attends the 2020 Sundance Film Festival - "Nine Days" Premiere at Eccles Center Theatre on January 27, 2020 in Park City, Utah. (Photo by George Pimentel/Getty Images)

PARK CITY, UTAH - JANUARY 27: Bill Skarsgard attends the 2020 Sundance Film Festival - "Nine Days" Premiere at Eccles Center Theatre on January 27, 2020 in Park City, Utah. (Photo by George Pimentel/Getty Images)

今回が日本のコミコンに初参加・初来日となるビル・スカルスガルドは、スウェーデン出身の34歳。父は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ(2006・2007)のビル・ターナー役や『ソー』シリーズ(2011・2013・2022)のセルヴィグ教授役で知られるステラン・スカルスガルド、兄は、『トゥルーブラッド』シリーズ(2008-2014)や『ゴジラvsコング』(2021)等への出演で有名なアレクサンダー・スカルスガルドであり、北欧きっての芸能一家として知られている。

2016年に映画『ダイバージェントFINAL』でハリウッドデビューをはたしたビルは翌年、“ホラーの帝王”スティーヴン・キングの小説が原作の映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)にて、子どもたちを恐怖に陥れる不気味なピエロ=ペニーワイズ役を怪演。異常な狂気とカリスマ性を兼ね備えたペニーワイズを見事に演じ、観る者にトラウマ的な恐怖を植え付けた。2021年の映画『エターナルズ』ではヴィランであるディヴィアンツのクロの声を担当している。

また、2023年にはキアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でも印象深い悪役を演じ話題に。そんなビルは、リリー=ローズ・デップやアーロン・テイラー=ジョンソン、ウィレム・デフォーら豪華キャストが出演していることでも話題のゴシック・ロマンスホラー『ノスフェラトゥ』の日本公開が控えている他、ペニーワイズの起源を描くTVシリーズ『IT: Welcome to Derry(原題)』でペニーワイズを再演することが決定している。

ニコラス、ビルのサイン券・撮影券は、2025年4月12日(土)18:00よりチケットぴあ及びハリコンサイトの両サイトにて発売開始となり、ニコラスのサイン券・撮影券は31,000円(税込)で、ビルのサイン券・撮影券は27,000円(税込)で購入できる。

「大阪コミコン2025」には、既に、『ワイルド・スピード』シリーズのハン役で知られるサン・カン、「ハンニバル」マッツ・ミケルセンとヒュー・ダンシー、「ONE PIECE」エミリー・ラッド、『スター・ウォーズ』ダニエル・ローガン、『アダムス・ファミリー』クリスティーナ・リッチ、『ターミネーター2』エドワード・ファーロングの来日も発表されている。

大阪コミコン 2025 開催概要

C2025 Osaka comic con All rights reserved.

C2025 Osaka comic con All rights reserved.会期2025 年 5 月 2 日(金)11:00~19:00
3 日(土・祝)10:00~19:00
4 日(日・祝)10:00~18:00
※開催時間は変更となる可能性があります。会場インテックス大阪(〒559-0034 大阪市住之江区南港北 1-5-102)主催株式会社東京コミックコンベンション、大阪コミックコンベンション実行委員会イベント内容・国内外映画、コミックなどの最新情報公開
・企業出展(限定・先行商品の販売、グッズの展示など)
・実際に映画で使用されたプロップ(小道具)や、レアグッズの展示
・最新技術を使った様々なコンテンツの体験
・海外セレブ俳優との交流
・ステージでのライブやパフォーマンス
・コスプレイヤーとの交流、コンテスト
・漫画家やイラストレーターの作品展示や販売、「アーティストアレイ」お問い合わせ先大阪コミックコンベンション事務局 info@osakacomiccon.jp

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