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ロボットアニメ「ボルトロン」ハリウッド実写版、21歳新人が主演に抜擢 ─ 舞台でトム・ホランドの代役務める

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1980年代の人気ロボットアニメ「ボルトロン」の実写映画版『Voltron(原題)』の主演俳優が決定したことがわかった。抜擢されたのは、舞台『ロミオ&ジュリエット(原題)』で、『スパイダーマン』シリーズでおなじみトム・ホランドの代役を務めた21歳の新人俳優ダニエル・クイン=トイ。米が報じている。

「ボルトロン」は、日本の東映アニメーションが製作した「百獣王ゴライオン」(1981-1982)と「機甲艦隊ダイラガーXV」(1982-1983)を再編集した一作で、当時のアメリカでは社会現象的な人気を獲得。2016年には、ドリームワークス&スタジオミールによるシリーズ「ヴォルトロン」としてリブート版が製作された。

実写映画化企画は2022年3月より発表されていたもので、監督は『レッド・ノーティス』(2021)のローソン・マーシャル・サーバー。脚本はサーバーとエレン・シャンマンが執筆したが、プロットなどは明らかになっていない。製作はAmazon・MGMが務め、高予算が投じられる大作プロジェクトになるという。

撮影は2024年秋にオーストラリアで開始される見込みで、現在はキャスティング作業が進行中。9月前半~中旬にかけて男性主人公のスクリーンテストが実施され、4人の最終候補からクイン=トイが選ばれた。なお、女性主人公はまだ決まっていないという。

本作はクイン=トイにとって初の映画出演作品となるが、起用の決め手になったのは、冒頭にふれたトム・ホランドの主演舞台『ロミオ&ジュリエット』だった。クイン=トイはホランドのアンダースタディ(万一の場合に備え、あらかじめ代役を務められるよう待機しておく俳優のこと)を務めたほか、ヒロインのジュリエットに結婚を申し込むパリス役としても出演。そのほか、いくつもの舞台作品で実力を見出されたという。

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