伝えたい!高知のおいしいもん「みょうがのにぎり」
高知の山間部に伝わる田舎ずしの一つ。みょうがの香りに箸がすすみます。甘酢漬けは冷蔵庫で1週間ほど保存できるので、多めにつくって常備しても。
みょうがのにぎり
【材料】(2人分)
米 180ml A(米酢 大さじ1+2/3 砂糖 大さじ1+1/4 塩 小さじ1) しょうが 35g 白ごま 大さじ1 みょうが 6コ 甘酢(米酢 カップ1/4 砂糖 大さじ1+1/2 塩 少々) 塩
【つくり方】
1. すし飯をつくる。米は洗ってざるに上げ、30分間ほどおく。炊飯器の内釜に入れ、水カップ1を注いで普通に(あればすし飯モードで)炊く。【A】は混ぜ合わせ、砂糖をよく溶かす。
2. ご飯が炊き上がったら盤台(またはボウル)に移し、しゃもじでほぐす。熱いうちに【A】を加え、全体に行き渡るよう、切るように混ぜる。しょうが、白ごまを加えて混ぜ、うちわであおいで冷ます。
3. みょうがの甘酢漬けをつくる。バットなどに【甘酢】の材料を混ぜて砂糖を溶かす。みょうがは縦半分に切る。鍋に湯を沸かし、塩少々入れて中火にし、みょうがを2分間ほどゆでる。ざるに上げて水けをしっかりときり、熱いうちに【甘酢】につけ、30分間以上おく。
4. 【3】のみょうがは汁けをきる。外側の3枚を残し、内側を手で取り除く。除いた内側は粗みじん切りにし、【2】のすし飯に混ぜる。
5. 【4】のすし飯を12等分して一口大に握り、【4】のみょうがをのせる。