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上越市の水道事業100周年で「記念ロゴマーク」完成 上越総合技術高デザイン部が考案

上越タウンジャーナル

新潟県上越市の水道事業が2026年6月に100周年を迎えることに合わせ、「記念ロゴマーク」がこのほど完成した。デザインを考案した県立上越総合技術高校美術部の代表生徒2人がロゴマークのコンセプトや込めた思いなどを語った。

《画像:上越市の水道事業100周年の記念ロゴマーク》

同市の水道事業は1926年6月2日、旧高田市の南城浄水場から給水を開始。「じょうえつの 未来を創る 水の道」をキャッチフレーズに、来年度以降、記念イベントや施設整備、記念誌作成など各種取り組みを進めていく。多くの市民から水道事業への関心を高めてもらおうと、広報などで活用する記念ロゴマークを作成することとなり、昨年、同校美術部にデザインを依頼した。

同校では部員16人がデザインを個々で考案。全作品の中から部員らが投票などを行いデザインを決定した。

発表された作品は、「水道事業」ということがわかるよう、メインを蛇口のデザインにし、ハンドル部分は同市を表す桜をモチーフにした。「100th上越市水道事業」と記し、「100th」は100周年の意味と「持続可能な事業経営」「未来へつなげる」の意味を込め「∞(無限大)」のデザインを取り入れた。メインカラーは青系統で、水を連想。桜のピンク色が作品のアクセントとなった。

《画像:コンセプトを説明した生徒たち》

3月14日に行われた報告会には部員を代表して3年の女子生徒、1年の男子生徒の2人が出席。デザインのコンセプトなどを高橋一之同市ガス水道事業管理者らに伝え、デザインを手渡した。

高橋管理者は「多大なる力添えに感謝。感性、想像力を発揮した素晴らしい作品。市民から関心を高めてもらう大切なツールとして多いに活用したい」と感謝した。女子生徒は「苦労より、このような機会を通して上越を改めて見つめる機会となった。上越の良いところを水道事業につなげて考えるのは難しかったが、良い経験になった」と話した。

ロゴマークの活用は来年度から始まり、記念誌やちらし、ポスターなどのほか、備蓄用やイベントの記念品などで配布するボトル水などにも使用される予定。

上越市ガス水道局( https://gwhp.city.joetsu.niigata.jp/ )

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